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アフィリエイトサイトを作ろうと思うんですけど、何から始めたらいいんですかね?

サイトのプラットフォームを決めることが必要だね

プラットフォームってどんな選択肢があるんですか?

大きく分けるとWordPressと無料ブログという2つのオプションがあるよ
この記事で分かること
・WordPressのメリット・デメリット
・無料ブログのメリット・デメリット
・アフィリエイトサイトにはどちらがより適しているのか
目次
WordPressとは?

WordPressは、ホームページ制作に特化したソフトウエアであり、CMS(コンテンツマネジメントシステム)の1つに分類されています。
システムはオープンソースであり、WordPressを利用すること自体で料金が発生することはありません。
2003年に公開がスタートして以来、ホームページを作成するための有用なプラットフォームとして高い人気を獲得しているのです。
WordPressを利用することでHTMLやJapaScriptなど、プログラミングやソース作成に関する専門知識がない人でも、オリジナリティのあるサイトを構築することが可能です。
WordPressを使ったサイトは世界全体の20%を超えるとされており、利用者は個人だけでなく企業の中にも増えてきています。
実際、日本でも数多くの企業が公式サイトを作成するためにこのWordPressを導入しており、その使いやすさから人気を博しています。
WordPressをおすすめする6つのメリット

WordPressが企業を始めとして世界中のユーザーから選ばれているのは、
利用することに伴うメリットが非常に多く、また分かりやすいからです。
特に、収入アップを目指すアフィリエイターにとっては利点の多いプラットフォームということができます。
- 設定の自由度が高い
- こ不要な広告が表示されない
- オリジナリティのあるドメインを利用可能
- 世界中のユーザーからアドバイスを受けられる
- アフィリエイト収益を上げやすい
- サービス終了というリスクがない
(1)設定の自由度が高い
WordPressでは利用可能なプラグインが非常に多く用意されており、各ユーザーは自分の好みに合わせてサイトをデザインしていくことができます。
また、世界中のユーザーがいろいろな素材やテンプレートをフリーで公開しており、それらを組み合わせてユニークなサイトを作ることも可能です。
そのため、お金をほとんどかけることなく独創的な雰囲気のサイトを作り上げたという人も少なくありません。
WordPressではフォントサイズやリンクの配置などに関して一切縛りがないため、内容が法律に抵触する場合を除いて、自由にサイト内を設定していくことができるわけです。
この自由度の高さに関しては、WordPressが無料ブログを圧倒しているということができるでしょう。
サイトのデザインに独創性があり、記載されている内容が魅力的で実用性が高いという評価を受けることができれば、おのずとユーザーの評価は高まり、やがて検索エンジンでも上位に表示されるようになります。
ですから、拡張性のあるプラットフォームを探しているアフィリエイターにはWordPressがおすすめです。
(2)不要な広告が表示されない
アフィリエイトサイトを運営する場合、サイトを訪れてくれる人が広告をクリックしてくれるかどうかが非常に重要です。
WordPressでサイトを作る場合、自動的に広告が表示されるということがありません。
これはサイトの見やすさを保つ上で重要なポイントです。「
広告のポップアップが多くて見づらい」という理由から、サイトを閉じてしまう人は少なくありません。
一方、WordPressで作成すると、サイト内に表示されている広告はすべてアフィリエイターが設置したものとなります。
ですから、見やすさやバランスを最大限考慮したサイト作りができるというわけです。
(3)オリジナリティのあるドメインを利用可能
WordPressでサイトをデザインする場合、ドメインに関しては、既に他者がまったく同じ綴りのものを取得している場合を除いて、基本的に作成者が自由に決定できます。
つまり、「***.com」のアスタリスクに当てはまる部分を思い通りに調整できるということです。
一般的なブログの場合、ドメインに関しては運営しているブログのものを使用しなければならないため、専門的なサイトという印象はやや薄いでしょう。
一方、WordPressではそうした制限がかからないため、特定の分野に特化したスペシャリストのサイトという印象を与えることができます。
アフィリエイターであれば、サイト内で紹介している商品やサービスに合わせた名称に設定したいと思うことでしょう。
これは結果としてSEO対策にもつながりますから、メリットは非常に大きいと言えます。
(4)世界中のユーザーからアドバイスを受けられる
WordPressを採用しているのは日本国内のネットユーザーだけではありません。
拡張性や汎用性の高さを評価して世界中のユーザーがサイト作りのプラットフォームとして活用しており、WordPressに関するコミュニティサイトも数多くあります。
ですから、プラグインの使い方やPHPの設定などに関して疑問がある場合には、すぐに他のユーザーへ相談することが可能なのです。
そうしたやり取りを繰り返すことで、サイトデザインなどに関する高度なテクニックを習得することができたというケースは少なくありません。
(5)アフィリエイト収益を上げやすい
WordPressを利用して作成したサイトに関しては、先述の通り基本的に縛りがなく、法律違反でない限り、どのような広告やリンクでも掲載することができます。
ですから、アフィリエイターにとっては非常に使いやすいプラットフォームと言えるのです。
(6)サービス終了というリスクがない
WordPressはオープンソースのソフトウエアですから、各ユーザーが自由に利用することができます。
そのため、サポートが終了するあるいはサービスの提供が終了するというリスクが基本的にありません。
ですから、いったんドメインを取得してサイトを立ち上げてしまえば、その後サイトが失われてしまうという心配はないのです。
無料ブログの場合、運営会社からサイトのスペースを間借りしている状態ですから、運営会社がサービスを終了した時点で、サイトも閉鎖となります。
もちろん、そのサイトに関するデータを他のアドレスへ移動することは可能ではあるものの、ドメインは変更となり、デザインも最初からやり直しになる可能性が高いでしょう。
こうしたリスクを心配する人にはWordPressをおすすめします。
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WordPressで注意すべき3つのデメリット

WordPressを使ってサイトを立ち上げる際には、覚えておくべき注意点もあります。
それらのポイントをよく理解したうえでスタートするなら、道半ばで力尽きてしまうという事態を避けることができるでしょう。
特に、アフィリエイターを目指している人に関しては、WordPressをチョイスすることに伴うデメリットを意地でも乗り越えるという覚悟が必要ですよ。
- 初期投資・運営費が必要
- ある程度の勉強が求められる
- スタート時の集客力があまり高くない/li>
(1)初期投資・運営費が必要
WordPressでアフィリエイトサイトを作る場合、無料ブログを利用する場合とは異なり、サイト用のエリアが準備されているわけではありません。
ですから、サイト作成者はサーバーレンタルおよびドメイン取得の手続きを自分で行わなければなりません。
こうした手続きには当然費用が発生します。レンタルサーバーは1か月ごとに利用料金を支払います。
一方、ドメインは多くの場合1年更新です。
レンタルサーバーのサービスを提供している業者は非常に多いので、サイト作成者はさまざまな選択肢の中から自分に合ったコストパフォーマンスが高い業者を見極めることが求められます。
アフィリエイトサイトは非常に多いので、多くのアフィリエイターは独自色のあるお洒落なサイト作りを目指します。
その際にカギとなるのは「どんなテンプレートを使用するか」という点でしょう。
フリー素材の中にもクオリティーが高いものは数多くあるものの、さらに多くの選択肢を求めるのであれば有料のテンプレートを探すのも1つの方法でしょう。
こうした理由から、初期費用が意外と高くなったと感じるアフィリエイターは珍しくありません。
(2)ある程度の勉強が求められる
WordPressはサイトのデザインに関してPHPを利用し、データベースの管理に関してはMySQLを利用しています。
ですから、細かく設定をしていきたいと考えているのであれば、これらの言語に関してある程度の知識が求められるでしょう。
サイト作りや管理に関する経験を一切持たず、ゼロからアフィリエイターを目指すという人は、一つ一つ操作をしながら勉強していくことが必要となります。
こうした勉強はすべてウェブ管理者としてのスキルアップに直結しており、無駄になることは一切ありません。
WordPressのコミュニティサイトを参照しながらサイトの内容を更新したり、コンテンツを増やしたり、各ページの離脱率などを確認したりする作業はいずれも非常に実用性が高いものです。
ですから、学びの機会をすべて「高いスキルを持つウェブデザイナーへのスタート」と捉えるなら、楽しんで取り組むことができるはずです。
(3)スタート時の集客力があまり高くない
無料ブログでサイトを開設する場合、ブログそのものがSEO対策を講じているため、スタートの段階からある程度の集客力を見込むことができます。
一方、WordPressでスタートする場合、こうしたサポートは一切受けることができません。
つまり、スタート時の集客力は非常に低いのです。1日のサイト訪問者数が1桁ということもあり得るでしょう。
この数字にガッカリして、アフィリエイターを志したもののあきらめてしまうというケースは意外と多いのです。
とはいえ、キーワード設定など少しずつSEO対策をしていくことで、集客力は確実にアップしていきます。


無料ブログとは

無料ブログとは、文字通りブログを無料で開設できるサービスのことです。
国内でもポータルサイトを運営している会社などを始めとして、IT関連企業が数多くこのサービスを提供しています。
国内ではおよそ20の無料ブログが人気を集めています。その中でも知名度の高い無料ブログとしては、「はてなブログ」や「アメーバブログ」、「FC2ブログ」などが挙げられるでしょう。
芸能人の中にもこれらの無料ブログサービスを利用して情報を発信している人は少なくありません。
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無料ブログを利用する5つのメリット

「無料」という表現を見て、「サイトとしてそれほどクオリティーが高くないからお金を取らないのでは」と考える人は少なくありません。
とはいえ、無料ブログの利用をスタートしてみたところ、そのクオリティーの高さに驚いたという人は非常に多いです。
実際、利用者が増えている背景には、明確なメリットの存在があります。
- 月々のコストが抑えられる
- テンプレートが用意されている
- 開設がとても簡単
- スタート時からある程度集客できる
- サポートが充実している
(1)月々のコストが抑えられる
無料ブログを選ぶ最大のメリットは「コストが安い」という点でしょう。
WordPressでサイトを作る場合とは異なり、ドメイン取得やサーバーレンタルのために支払いが発生することはありません。
これらはすべてブログの運営会社が負担してくれます。
ですから、サイト開設および運営に伴う出費をできる限り抑えたいというアフィリエイターにとって、無料ブログという選択肢はとても魅力的なはずです。
(2)テンプレートが用意されている
無料ブログでは、サイトを作るためのアイテムやテンプレートが数多く準備されており、その中から好きなものをチョイスするだけで簡単に自分のブログが出来上がります。
テキストデータやリンクなども書かれている通りに作業するだけで次々に配置が完了していきます。
PHPやMySQLなどの知識は基本的に不要なので、ウェブデザインに関する知識がほとんど、あるいはまったくない人でも容易にオリジナルのサイトを立ち上げることができるのです。
プラグインの設定に関しても、テンプレートを使えばとても簡単にできます。もちろん、テンプレートの使用料金も基本的には発生しません。
ですから、何よりもスピーディーにサイトを立ち上げたい、サイトのデザインに関してそれほど個性を求めないというアフィリエイターは、プリインストールされている便利なツールを大いに活用しましょう。
(3)開設がとても簡単
WordPressでサイトを開設しようと思う場合、サイトのデザインだけでなく、ドメインやサーバーの設定などをすべて自分で行う必要があります。
一方、無料ブログなら、アカウントを取得するだけですぐにサイトを開設することが可能です。
アカウントの取得に必要な手続きは基本的に「メールアドレスの入力および認証」と「パスワードの設定」の2つだけなので、早ければ5分から10分程度で完了します。
運営会社からブログ管理用のIDが割り当てられるので、設定したパスワードと合わせて記録しておきましょう。
後は先述の通り、好きなテンプレートを選んで配置すればサイトの出来上がりです。
(4)スタート時からある程度集客できる
無料ブログは集客力が非常に高く、全体で月間の訪問者数が数億というケースも珍しくありません。
ですから、一般的に注目度の高いテーマを取り上げたブログを作成すれば、サイトを立ち上げた時点からある程度の集客力を期待できるというメリットがあります。
また、運営している会社によっては新着サイトの紹介コーナーを設けていますから、そこで取り上げてもらうことができれば相当数の新規流入が期待できますよ。
また、各ブログの持つネームバリューがあるため、Google検索などで上位に表示されやすいという強みもあります。
このように運営会社のバックアップによる集客力を大いに活用しているアフィリエイターは少なくありません。
(5)サポートが充実している
無料ブログを運営しているほぼすべての運営会社が手厚いサポートをしてくれるというのも魅力です。
ブログの設定などに関してトラブルが発生してしまい、Q&Aコーナーでも思うような回答が見つけられないということは起こり得ます。
そうした時に、相談・問い合わせをしたい人向けの専用のフォーマットが準備されています。
とてもスピーディーに専任のスタッフから返信を受け取ることができるため、サイト管理の経験が少ない人にとっては大変心強いです。
また、大きなトラブルが発生した場合には、コールスタッフに相談することも可能です。
ブログ管理のスペシャリストが分かりやすく対応してくれるので、比較的短時間で問題解決を図ることができます。
もちろん、こうした相談もすべて無料で受け付けてくれますから、新米のアフィリエイターはぜひ活用していきましょう。
無料ブログで覚えておくべき4つのデメリット

クオリティーが非常に高いサイトを作ろうとしている人の中には、無料ブログを使っていく中で、「やや物足りない」と感じてしまうケースが少なくありません。
ですから、これからサイトを開設してアフィリエイターを目指す人は、無料ブログを利用する際の注意点および制限されているポイントなどをきちんと把握しておくのが賢明です。
- 広告が表示される
- 無料のデザイン数は制限あり
- アカウント凍結のリスクがある
- アフィリエイトが禁止されるケースあり
(1)広告が表示される
無料ブログでは、運営会社が指定した位置に広告が常時表示されます。
これは規約の1つで決められているため、利用者の希望で削除するということは一切できません。
もちろん、画面全体を覆うような広告が表示されることはありません。
とはいえ、サイトに掲載している内容と広告の内容がマッチしているとは限らないため、サイトの雰囲気やイメージを壊してしまうという可能性は常にあります。
また、サイトの内容に沿った広告が表示され、その広告をネットユーザーがクリックして収益が発生したとしても、それはすべて運営会社のものとなり、サイト管理者の手元に届くことは決してありません。
ですから、自分の指定する広告をクリックしてもらいたいアフィリエイターとしては、サイト内に競合相手ができてしまうわけですから、あまり望ましい状況とは言えないでしょう。
(2)無料のデザイン数は制限あり
無料ブログではサイトのデザイン用にいろいろなテンプレートが用意されています。
ただし、利用者自身で用意したテンプレートを自由に付け加えることはできません。
また、ブログ用のテンプレートには無料と有料のものがあります。
無料のテンプレートだけでサイトをデザインしていくと、他のブロガーとあまり変わらない仕上がりになってしまう、というケースが少なくありません。
オリジナリティのある、ユニークなサイトを作って他との差別化を図りたいというアフィリエイターにとって、この制限は気になるポイントと言えるでしょう。
より多くの選択肢からサイト内のデザインや構成を決めていきたい、あるいは機能を拡張して使い勝手を良くしたいという人は、有料テンプレートを購入する必要があります。
(3)アカウント凍結のリスクがある
無料ブログを利用する場合、運営会社の都合によってアカウントが使えなくなってしまうというリスクが常にあります。
無料ブログサービスそのものが終了したため、すべてのアカウントが停止されたというケースは珍しくありません。
もちろん、こうしたケースでは事前に通知がされますから、定期的にブログを更新している人であれば「突然データが消えた」という事態になることはほぼありません。
とはいえ、これまで丁寧にデザインしてきたサイトはすべて使うことができなくなります。
こうした事態はアフィリエイターにとって大きな損失となることでしょう。
(4)アフィリエイトが禁止されるケースあり
無料ブログを利用する際には、運営会社が定める利用規約に沿ってサイトを構成していく必要があります。
ですから、運営会社が「アフィリエイト行為は禁止します」と定めている場合、アフィリエイトサイトを作ることは一切できません。
また、利用規約が突如変わって、アフィリエイトと認定されたサイトが閉鎖されるというケースもあります。
こうした不安定さはアフィリエイターにとってデメリットと言えるでしょう。
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まとめ-WordPressと無料ブログのメリット・デメリット整理-

WordPressには「自由度が高くユニークなサイトを作りやすい」という強みがあります。
これはアフィリエイターにとって大きな魅力と言えるでしょう。
ですから、じっくりと時間をかけてスキルを伸ばしつつ、長期的な視点でサイト作りをしていきたいという人には、WordPressをプラットフォームとして活用することをおすすめします。
一方、無料ブログは「コストを抑えてスタートダッシュができる」というメリットがあります。
運営会社からの手厚いサポートが受けられるというのも利点でしょう。
ですから、とりあえずアフィリエイトサイトを立ち上げてみたい、あるいは幅広い分野で数多くのサイトを展開し、短期的な収益をコンスタントに続けていきたいというアフィリエイターにとっては魅力的な選択肢といえるはずです。


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