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WordPressのインストールが完了しました!

よく頑張ったね、ブロガーとしてのスタートだ

ただ管理画面を見たらあまりにもメニューが多くて。
すぐにブログを書き始めようと思っていたのに、まだまだ先が長そうでちょっと気後れしてます。

心配いらないよ。まずは初期設定として13個のポイントを順番にクリアしていこう!
【この記事で分かること】
・一般設定の手順
・投稿設定の手順
・表示設定の手順
・ディスカッション設定の手順
・メディア設定の手順
・パーマリンク設定の手順
目次
WordPressブログにおける初期設定の重要性

WordPressブログはスタートした段階で既にブログとしての機能をある程度有しています。
とはいえ、各種プラグインはすべてオフになっており、コメント欄やお問い合わせフォームなどは設置されていません。
また、スパムメール対策なども未設定の状態です。
ですから、デフォルトの段階ではまだサイトとしてのクオリティーはそれほど高くないと言えます。
また、セキュリティーレベルもやや低い状態になっているので、サイトの安全性を確保するという観点からも調整を行うことが必須なのです。
特に、アフィリエイトサイトを運営したい人にとっては、円滑なブログ運営のためにアクティブにしたい機能やプラスしたいコンテンツがいくつもあることでしょう。
ですから、初期設定をじっくりと行って、運営方針に合ったブログの枠組みを作っておくことが重要となるわけです。
初期設定を細かく丁寧に行っておけば、あとは記事を増やしてコンテンツを充実させていけばよいので、ブログの運営そのものはとても楽になるはずです。
一般設定の3ステップ

WordPressにログインすると、画面の左側にメニューリストが見つかります。
このリストを見ると、設定項目があまりにも多いので圧倒されるように感じることでしょう。
とはいえ、ブログの構成を考えながら進めていけば問題ありません。
スタートはブログの名称やキャッチコピーなどの「一般設定」を行いましょう。
●一般設定の3ステップ●
(1)サイトのタイトルを決定
(2)キャッチフレーズを決定
(3)各種アドレスの確認

詳細を以下で、確認していきましょう。
(1)サイトのタイトルを決定
WordPressの管理画面を開き、画面の左側から「設定」をクリックしましょう。
そうすると、複数の選択肢が表示されるので、一番上にある「一般」の項目を選びます。
一般設定というウィンドウが開き、サイトのタイトルが一番上に表示されるはずです。
この時点ではデフォルトの表示もしくは空欄になっているはずなので、自分のコンセプトに基づいてタイトルを入力しましょう。
短くて分かりやすいタイトルがおすすめです。
サイトのタイトルはブログとしての方向性を決定するだけでなく、SEO対策としても重要な役割を果たします。
タイトルにある程度の専門性を感じさせることができれば、初見のユーザーも訪問してみようという気持ちになることでしょう。
WordPressでブログを作成する場合、無料ブログのように最初からある程度の流入が見込めるということはありません。
ですから、SEOについてもある程度意識しながら決定すると良いです。
アフィリエイトサイトで紹介する特定の商品に特化したページを作りたいのであれば、その商品名やサービス名を含めるというのも1つの方法です。
(2)キャッチフレーズを決定
サイト名の下にはキャッチフレーズを入力する項目があります。
ここは初期状態では空欄になっているはずです。ブログの説明に関して簡潔に入力しましょう。
とはいえ、アフィリエイトサイトとして何を紹介していくかが決まっていないのであれば、この項目は空欄のままにしておいても構いません。
ある程度コンテンツが出来上がってからキャッチフレーズを入力してもまったく問題ありません。
(3)各種アドレスの確認
キャッチフレーズの下を見ると、3種類のアドレスが表示されています。
1つ目は「WordPressアドレス」、2つ目は「サイトアドレス」、そして3つ目は「メールアドレス」です。
WordPressアドレスとサイトアドレスは既に入力されているはずなので、変更などを加える必要はありません。
一方、メールアドレスの項目には、常時確認できるメールアドレスを入力しておきましょう。
というのも、このアドレスにはブログへの問い合わせだけでなく、WordPressからのさまざまな通知も送られてくるからです。
ですから、日常的にチェックしているメールアドレスを設定しておくと安心です。
各種アドレスよりも下部にある項目に関しては、特に変更する必要はありません。
タイムゾーンや日付のフォーマットなどのチェックができるようになっていますから、内容に誤りがないかどうかを見ておくといいです。
これらの確認が終わったら、ウィンドウの左下にある「変更を保存」というボタンを押下しましょう。
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投稿設定の2ステップ

WordPressでコンテンツを作成したら、それをブログへ投稿する手続きを行います。
●投稿設定の2ステップ●
(1)カテゴリーを設定
(2)更新情報サービスに関する設定
その作業に関連した各項目を設定できるのが「投稿設定」です。
WordPressの管理画面左にあるメニューリストから「設定」をクリックしましょう。
そこで表示されるリストの2番目が「投稿設定」になっているはずです。

(1)カテゴリーを設定

投稿設定のウィンドウが開くと、最上段に「投稿用カテゴリーの設定」という項目が見つかります。
ブログがスタートした段階ではカテゴリーの分類が完了していませんから、デフォルトの「未分類」にしておいて構いません。
また、「デフォルトの投稿フォーマット」についても標準のままにしておきましょう。
コンテンツを作成して投稿する段階で、カテゴリーの設定や変更、および投稿フォーマットは改めて設定することが可能ですから、この時点では初期状態を確認するという目的でチェックしておけば十分です。
投稿設定の中段ではメールを介してスマホから投稿ができるよう設定できます。ただし、初期設定ではデフォルトのままにしておいて構いません。
(2)更新情報サービスに関する設定
投稿設定の下段には「更新情報サービス設定」があります。

この枠に特定のURLを登録しておくと、WordPressでブログを更新した時に、その情報を指定したURLへ送信してくれるという便利なシステムです。
Yahooやgoo、Googleのブログサーチなどを登録しておくと、新着情報のコーナーで情報が公開されます。
もちろんこのサービス利用による費用は発生しません。
ブログのコンテンツに自信はあるけれど、サイトとしてのSEO対策をどう進めていったらよいのか分からないという人は、このサービスに登録しておくことをおすすめします。
各データの確認や入力が終わったら、ウィンドウの左下にある「変更を保存」をクリックして完了です。
http://api.my.yahoo.co.jp/RPC2 http://bulkfeeds.net/rpc http://blog.goo.ne.jp/XMLRPC http://blogsearch.google.co.jp/ping/RPC2 http://coreblog.org/ping/ http://ping.bloggers.jp/rpc/ http://ping.blogmura.jp/rpc/ http://ping.cocolog-nifty.com/xmlrpc http://ping.exblog.jp/xmlrpc http://www.blogpeople.net/ping/
表示設定の2ステップ

ブログのトップページに表示する情報は、サイトとしての印象を大きく左右する重要なポイントとなります。
●表示設定の2ステップ●
(1)ホームページの表示を設定する
(2)検索エンジンの表示に関する設定
表示設定では、ブログのホームページに関する各種調整を行うことが可能です。
この部分の設定はデフォルトのままでも基本的に問題が生じることはありません。
とはいえ、設定を変えることによってホームページにどんな変化が生じるかという点を理解しておくことはとても有益です。
(1)ホームページの表示を設定する
WordPressの管理画面にあるメニューから「設定」を選択し、開いたメニューリストの3番目にある「表示設定」をクリックしましょう。

デフォルトは「最新の投稿」になっているはずです。毎日の出来事を綴るブログであればそのままの設定で問題ないでしょう。

一方、コーポレートサイトのようにトップページは固定したいというケースでは、「固定ページ」へ切り替えて設定をする必要があります。
アフィリエイトで特定の商品やサービスを紹介する場合には、固定ページを選択して、ホームページと投稿ページを分割する方が効率的で使いやすいです。
1ページに投稿する記事の数はデフォルトで10になっています。
これ以上投稿数が多くなると各ページが冗長になって読みにくくなるだけでなく、サイトとしての見栄えも悪くなってしまうので注意が必要です。
投稿するコンテンツのサイズがかなり大きいというケースでは、1ページあたりの投稿数を6から8前後に切り替えてみるとよいです。
(2)検索エンジンの表示に関する設定

表示設定ウィンドウの下段には「検索エンジンでの表示」という項目があり、デフォルトではチェックが外れた状態になっています。
この項目にチェックを入れておくと、ブログを更新してもGoogleなどの検索エンジンによるキーワードサーチに引っかからないようにすることができます。
つまり、ネットユーザーの新規流入が起こらないようにできるわけです。
ある程度ブログ内のコンテンツが完成して、満足のいく状態になってからネットユーザーを呼び込みたいと考えているブロガーにとって、この項目はとても便利な機能と言うことができます。
それぞれの項目に関して変更を加えたなら、ウィンドウの左下にある「変更を保存」のボタンをクリックして作業を完了しましょう。
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ディスカッション設定の4ステップ

ブログを運営していく中でユーザーとのやり取りを行うメインツールとなるのがコメント欄です。
●表示設定の2ステップ●
(1)デフォルトの投稿とコメントを設定
(2)コメントに関する設定
(3)コメントモデレーションとコメントブロックリストの設定
(4)アバターの設定
ディスカッション設定では、コメント欄に関する各種設定を行うことができます。
不快なコメントが書き込まれないように制限をかけたり、スパムメールの対策を講じたりして、サイトを使いやすい状態に保つという点で、ディスカッション設定は非常に大切です。
ただし、ブログのセキュリティーレベルを高めるためにデフォルトの状態からいくつも変更を加えることになるので、各項目の意味に関して細かくチェックしておくことをおすすめします。
(1)デフォルトの投稿とコメントを設定
WordPressの管理画面から「設定」をクリックしてメニューを開きます。
表示されるメニューの4つ目が「ディスカッション」です。

「デフォルトの投稿設定」では、新しく投稿したコンテンツの中にリンクがあるとき、リンク先へ通知が届くように設定ができます。
また、他のブロガーが運営するサイトで自分のサイトが紹介されてリンクが貼られた際に通知を受けられるよう設定することも可能です。

それぞれのサイトでリンクの許可が出ると相互リンクが完成します。
相互リンクができればお互いのサイトを介した閲覧者の新規流入が期待できます。
ただし、こうした相互通知の設定はそれぞれのサイトがWordPressで作られている場合にのみ適用されるということを覚えておきましょう。
(2)コメントに関する設定

「他のコメントの設定」では、サイトを訪れた人が投稿したコメントをどのように表示するかに関して形式を細かく設定することができます。
1つ目の項目は匿名でのコメントを許可するかどうかに関する設定です。
このモードがアクティブになっていると匿名のコメントはすべてブロックしてくれるので、スパムメール対策としてチェックを入れておくことをおすすめします。
それ以外の項目に関してはデフォルトのままで構いません。
ただし、コメントの書き込みができる人をできる限り限定してスパムメール対策を徹底したいという人は、2つ目の項目である「ログインユーザーのみ」にチェックを入れておくのも良いです。
(3)コメントモデレーションとコメントブロックリストの設定

「コメントモデレーション」とは、コメントにリンクが含まれていた場合の対処法を設定するものです。
一定数以上のリンクが入っているコメントに関しては、管理者の承認が必要となります。
デフォルトの設定値は2になっていて、初期設定ではそのままにしておいて構いません。
とはいえ、スパムメール対策として、リンクが入ったコメントはすべてブロックしたいという人は、設定値を1に変更しておくとよいです。
「コメントブロックリスト」を使うと、特定の表現を含むコメントをすべてブロックすることができます。
ですから、誹謗中傷や公序良俗に反する表現などをこの枠に登録している人は少なくありません。
また、ドメインの指定もできるので、ブログを公開してスパムメールが届くようになったら、対策としてこの枠に拒否したいドメインを登録するとよいです。
とはいえ、初期設定の段階では特に何も記入する必要はありません。
(4)アバターの設定

アバターとは、コメントをする際に表示される画像のことです。
管理者のアバターが表示されていないとサイトの利用者は「あまり信用できないブログなのか」と感じてしまいます。
また、コメントへ返信する際にも、アバターをきちんと表示することでユーザーに対して安心感を与えることができます。
ですから、「アバターの表示」にはチェックを入れて、アバターを表示することをおすすめします。
初期設定ではデフォルトとして幾つか用意されているアバターの中から選んでもまったく問題ありません。おすすめは上から3つ目にあるGravatarロゴです。
メディア設定

ブログのコンテンツを閲覧者にとって魅力あるものとするためには、画像の利用が欠かせません。
アフィリエイトサイトを運営する場合は特にそう言えます。
どれだけ文章力があるとしても、紹介したい商品やサービスに関する画像データが掲載されていなければ、読者に対して魅力やメリットを十分に伝えることは難しいでしょう。
メディア設定では、ブログ内で使用する画像の表示形式やサイズなどに関して細かく設定を行うことができます。
画像サイズを設定する
管理画面のメニューリストから「設定」を選び、開いたメニューから「メディア」を選択しましょう。

ウィンドウが開き、「サムネイル」「中サイズ」「大サイズ」の3パターンに関して、画像の大きさを規定することが可能です。
これらをあらかじめ決定しておくことで、ブログに画像を添付して投稿する際に画像サイズを簡単に設定することができるようになります。
コンテンツの方向性が決まっていない段階で初期設定をしているのであれば、各数値はデフォルトのままで構いません。
ファイルのアップロードに関してもチェックが入っていることを確認しましょう。

画像データに関して変更を行ったなら、「変更を保存」をクリックして完了です。
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パーマリンク設定

WordPressブログにおいて、特に重要なのが各コンテンツのリンクです。
Googleなどの検索エンジンにはサーチに関する一定のアルゴリズムがあり、その中でリンクはとりわけ重要な要素となっています。
つまり、検索エンジンに見つけてもらうためには分かりやすいリンクを設定する必要があるというわけです。
SEO対策はブログ運営において非常に重要ですから、リンクの設定に関するノウハウはしっかりと覚えておきましょう。
ブログにある各コンテンツのリンクに関して基本的な設定を行うのが「パーマリンク」です。
リンクの共通設定
管理画面を開いて「設定」のタブをクリックしましょう。
表示されたメニューの一番下にあるのが「パーマリンク」です。

ウィンドウが開くと、「共通設定」として「基本」「日付と投稿名」「月と投稿名」「数字ベース」「投稿名」「カスタム構造」という6つの選択肢が表示されます。
ここでは、コンテンツが完成した時点で内容に応じたリンクを設定できるよう、6つ目の「カスタム構造」を選択しましょう。
この項目をクリックするとタグの入力を求められますから、「/%postname%」と入力しておけば大丈夫です。
こうしておくことで、毎回投稿を行うたびにパーマリンクの設定画面が表示されるようになります。

投稿する内容に合わせてシンプルで分かりやすいリンクにするよう心掛けておくと良いです。
まとめ-WordPressブログ初期設定13個-

WordPressブログの初期設定はどれも管理画面のメニューリストにある「設定」から行うことができます。
数ある項目の中には、設定を変更することでブログがどのように変化するのか、簡単な解説が記載されているものもあるので、作業をしていてよく分からず戸惑うということはほぼないでしょう。
ですから、意外とスピーディーに作業を進められるはずです。
初期設定に関してはブログを作る目的や方向性に沿って内容を調整していきましょう。
設定に関して分からないことがある場合には、いったんデフォルトの状態にしておき、コンテンツが徐々に出来上がってきてから再度チェックするという方法を取るのが賢明でしょう。
初期設定の13項目が完了すれば、ブログの基本的な枠組みはほぼ完成するので、それ以降は各種プラグインの設定とコンテンツの作成に注力できるはずです。
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