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ブログを始めたところなのですが、なかなか定期的に更新するのが難しくて悩んでいます。
せいぜい3日に1回くらいで、それ以上は続きません。

確かにブログを頻繁に更新するというのは、急に始めた人には難しい課題ですね。
でも、更新頻度を上げるというのは、ブログの成功に関わってくる大事なポイントなので、努力目標として意識した方がいいですよ。

やはりそうですか。
よく更新頻度を上げるとSEO対策の効果が高くなると聞きますが、そのことですか?

よく聞かれる話ですね。
でも、実のところ更新頻度を上げたからといってSEOには影響はあまりないのです。
それよりも大事なことが関係しているのです。

そうなのですか?
それは知らなかったです。
更新頻度を上げることは、他のところで重要なポイントとなるということですね。
ブログサイトを運営している人にとって、どのくらいの頻度で更新をするかというのは、運営方針に関わる大事な点です。
中には、SEO対策のために更新頻度は高い方が良いと考えて、内容はともかく毎日更新している人もいます。
この心がけは素晴らしいものですが、この会話にあるように更新頻度を高めることのメリットは、直接SEO効果を上げるということではありません。
そのことを理解して、正しくブログの更新をしていくことが大事です。
この記事で分かること
・ブログは更新頻度が高いとSEOの効果が高まるのか?
・検索エンジンが評価する質の高い記事を書くために
・質と更新頻度のバランスを保つ方法
目次
ブログの更新頻度は直接SEOに影響を与えたりはしない

SEO対策としてすべきことを挙げている記事を見ると、できるだけ頻繁に更新すること、としているものが多くあります。
これは半分正しく、半分間違っています。
その理由と、どうして更新頻度を重視すべきかを考えていきましょう。
アルゴリズムは記事の質自体を主に評価している
検索結果の順位を決めるのはGoogleなどの検索エンジンです。
そのためSEO対策では、検索アルゴリズムが持つ評価基準に適ったサイトを作っていけるかが勝負となります。
その点、Googleは記事やサイト全体のボリュームではなく質を重視する方針を掲げています。
そのため、更新頻度が高くたくさんの記事を持っているブログを自動的に評価するのではなく、記事の質やサイト全体の質が高いところを評価しているのです。
単に更新頻度が高ければSEO効果が上がるというわけではないのです。
どうして更新頻度が高いサイトは検索結果上位に上がるのか?
とはいえ、実際には更新頻度が低いブログよりも、頻繁に更新されているところの方が検索結果が上位に行くことが多いです。
それには理由があります。
まず、たくさん記事を書くほど、固定の読者つまりファンが増えてくるからです。
それだけブックマークされる数が増えるなどして、評価が高くなるのです。
また、サイト全体で関連する記事が増えて、特定のテーマについての情報が豊かになり、質が高いと評価されることになります。
なによりも、たくさん書くブロガーは、それだけライティングや情報収集の力が磨かれて、レベルの高い記事を書けるようになっています。
頻繁な更新が良い記事を生み出す肥やしとなっているというわけです。
こうした理由によって、結果的に質の高い記事とサイトに成長していき、その質を検索エンジンが評価することでSEO効果が高まると言えます。

一定のボリュームになるまでは更新は頻繁に行うべき
このように、単にたくさんの記事をアップすればSEO効果が高くなるわけではありません。
更新頻度を上げることでスキルが身に着き、質の高い記事を書けるようになるため検索順位が上がるということです。
こうしたことを考えると、ブログ初心者は最初のうちは更新を頻繁にして、たくさんの記事をアップすることで訓練を積むと良いでしょう。
目安としては100記事を上げるまでは、毎日書いていくのがおすすめです。
こうすることで、記事を書くという習慣が身に着きますし、効率よく執筆していく能力を磨いていけます。

ブログの質を上げるために考えたいこと

今まで見てきたように、更新頻度を上げるのはブログの質を上げることが大きな目的です。
何も考えずにただ記事を書いているだけでは、その目標はなかなか達成できません。
そこで、どのような点に注意して更新していったら良いかを考えてみましょう。
時間をかけて経験とスキルを積む
大前提として、ブログの執筆スキルを磨くためには時間がかかることを覚えておきましょう。
読者にとって、そして検索エンジンにとって満足できるブログを書くためには、経験とライティングのスキルが必要となります。
記事のテンプレートを自分なりに作っておく
更新頻度を高くするためには、スピーディーに執筆をしていく必要があります。
そのためにも、記事のテンプレートを自分なりに作っておくと良いでしょう。
通常は問題の解決策の提示をまず行い、そのあと解決策が優れている理由を述べます。
そして、その具体例や成功例を取り上げ、最後に結論を述べるという形です。
こうしたテンプレートがあると、内容をそれに当てはめていくだけなので、楽に更新していけます。
分析と改善を繰り返す
アクセスが多い記事、検索結果順位が高い記事とそうでない記事を見比べてみましょう。
アフィリエイトをしているのであれば、成果の出ているものとそうでないものを比較します。
ここから、検索エンジンは読者が好む記事がどのようなものか分析できます。
その上で、新たに執筆する記事に改善点を入れ込んでいきます。
こうすることで、自然と質の高い記事が書けるようになってきます。
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更新頻度を落とさずに高品質のブログを続けるために

質を保つというのはブログにとって欠かせないことですが、更新頻度を上げることとのバランスが難しいことがあります。
たくさん書くほど、質が落ちてしまうことがあるからです。
そのため、その両方を程よく保つためのコツを確認してみましょう。
キーワードの選び方を効率よくする
SEO効果の高い記事作りには、キーワードの選定と使用を上手に行うことが欠かせません。
そのため、ブログで使うキーワードの選定を効率よく行える方法を身に着けましょう。
すぐに実践できるのは、メインワードを設定したら、ネット上の関連検索ワードツールを使ってサブワードを見つけるというものです。
ユーザーの関心事もすぐに分かりますし、とても便利で効率的です。

構成案の作り方を効率よくする
キーワードが決まってもいきなり記事を書き始めるのではなく、まず構成案を作りましょう。
どのような構成で記事をまとめるか、見出しはどうするかを決めるのです。
こうすることで、論理的で一貫した流れでの記事を書けます。
また、流れが定まっているので、執筆を始めればスムーズに文章をつないでいくことができます。
いわば記事の設計図を作り、その後詳細な文章を作っていくという手順を取ることが大事なのです。

自分なりのセールスライティングを確立する
記事を書いていく際には、やはり読者を惹きつける文章、アフィリエイトをしているのであれば売れる文章にする必要があります。
そのためにも、セールスライティングの技術を磨き、そのポイントを記事の中にしっかりと投入していくようにしましょう。
特に、結論は読者をクリックや購入に促す大事な部分ですので、誘導力の強い文章にできるよう力を入れます。

まとめ:質を高めるためにもブログの更新頻度は高い方が良い

ブログは単に更新頻度が高く、たくさんの記事があればSEO効果が上がるというものではありません。
しかし、更新を頻繁にすることで、サイト全体の情報の質が上がりますし、書き手のレベルもアップします。
そのため、初心者であれば最初のうちは毎日更新していくことを目標にして頑張り、スキルを磨いて質の高いブログを書けるようにしましょう。



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