【SEO対策】.htaccessリダイレクトの書き方と設定方法を解説

SEO対策 .htaccess リダイレクト 書き方 設定

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後輩くん
後輩くん

リダイレクトが必要になったけれどもどうやればいいのかわからない…

はちおうじパパ
はちおうじパパ

それだったら.htaccessを使ってみればいいんじゃないの?

Web担当を長くしてくると、リダイレクトが必要なシチュエーションに出くわすかもしれません。

しかしリダイレクトはHTMLを編集だけでできるような問題ではありません。

そのような場合に活用したいのが、.htaccessです。

.htaccessを導入することで、リダイレクトだけでなくSEO対策も可能になります。

この記事でわかること

・リダイレクトするための方法

・.htaccessのダウンロード方法

・.htaccessで起こりがちなミスについて

はじめに-SEO対策になる?.htaccessとは?-

SEO対策 .htaccess リダイレクト 書き方 設定

.htaccessと言われても何かわからないという人はいませんか?

サーバー制御のできるファイルの一種でリダイレクトのほかにもBasic認証やキャッシュの設定など、いろいろな機能が可能になります。

Apacheのようなソフトウェアの使用されているサーバー環境があれば機能するでしょう。

もし設定しても動かないようであれば、環境そのものに何らかの問題の生じている可能性があります。

その他にもホームページにアクセスする際に「404エラー」というメッセージが表示されたことはありませんか?

存在していないURLにアクセスしたときにこの表示が出ます。

.htaccess設定しておけば、自社のページで404エラーが出てもほかのページに誘導できます。

せっかく自社サイトに訪問してくれたお客さんをみすみす逃さずに済むわけです。

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.htaccessの作り方-設置場所と影響範囲-

SEO対策 .htaccess リダイレクト 書き方 設定

まずテキストエディタを開き保存します。

この時のファイル名は何でもいいです。

このファイルをサーバーにアップロードします。

そしてこの時にファイル名を「.htaccess」に変更すれば、それで完了。

記述した内容についてこれで反映できます。

.htaccessの影響範囲ですが、設置したファイルのディレクトリから下すべてが対象です。

複数の設置も可能です。

もし複数設置した場合は下の階層にある者の方が優先される仕組みになっています。

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リダイレクトとは?

SEO対策 .htaccess リダイレクト 書き方 設定

インターネットの中で「リダイレクト」というワードがしばしば出てくるでしょう。

しかしそもそもリダイレクトとは何かよくわからないという人もいるでしょう。

一言で言ってしまうと転送のことです。リダイレクトの中にもいくつか種類があって、それぞれに異なる設定方法となります。

301リダイレクト

リダイレクトにはいくつか種類があります。

その中でも最も一般的なものが「301リダイレクト」と呼ばれるものです。

これは永続的な転送を指し、転送前のページの評価を転送先のページに引き継げます。

ちなみに近い意味合いのものとして、302リダイレクトがあります。

こちらは永続的ではなく一時的な転送です。301は302と比較すると永続的な転送が行われるだけでなく、Googleの処理スピードが速いのも大きな違いです。

転送設定する際には301リダイレクトにしたほうがいいわけです。

リダイレクト設定方法

301リダイレクトの設定方法は3種類あります。

.htaccessを使ったものとmeta refreshによるもの、JavaScriptによる転送の3種類です。

●.htaccessを使用したリダイレクト●

.htaccessファイルを使って301リダイレクトすることが可能です。

転送設定は.htaccessファイルに記述されます。

つまり転送前のページを消去した後でもユーザーを別のページに転送できるわけです。

また転送前のページの評価も引き継ぎ可能です。

このようなメリットがあるので、リダイレクトを行いたければ、.htaccessを使った方法が最も推奨されます。

●meta refresh●

こちらの方法は「meta refresh」という記述を用います。

転送前のページのタグ内のHTMLに直接記述する方式です。

このため比較的転送の設定はシンプルで簡単です。

ただしmeta refreshの場合、転送前のページに記述する形をとります。

つまりこの前のページそのものがなくなってしまうと、転送できなくなるので注意が必要です。

こちらの方法はリンクによる評価を次のページに引き継げません。もしSEO対策を目的にしているのであれば、おすすめできない方式です。

●JavaScript●

JavaScriptによる転送も転送前のページのHTMLに直接記述する方式をとっています。

中にはサーバーの環境によって.htaccessを利用できないケースも出てきます。

その場合には大用としてJavaScriptを使用することが多いです。

この場合もmeta refreshと同様で転送前のページは残しておかないと、リダイレクトができなくなります。

JavaScriptの内容について、Googleは理解できるといわれています。

つまり転送先のページにはリンクの評価が引き継がれます。

この方法は.htaccessができなかった場合の代替案と考えましょう。

リダイレクトが必要な場面とそれぞれの記述

リダイレクトと言いますが、なぜ必要なのかわからないという人はいませんか?

リダイレクトが必要な場面はいろいろと考えられます。

これからリダイレクトがどのようなシチュエーションで必要になるか、頭に入れておきましょう。

●ページ単位でリダイレクトしたい●

まずはページ単位でリダイレクトしたい場面です。

例えば特定のページを変更したり、そのページのURLを変更したりした場合です。

もしかするとユーザーの中には削除した、もしくはURLが変更されたページにアクセスしたいと思うこともあるかもしれません。

その場合、目的のページに誘導するためにリダイレクトというテクニックを使用します。

ちなみに「○○.html」から「●●.html」というページにリダイレクトさせたいとします。

その場合には、

RewriteEngine on
RewriteRule ^○○.html$ https://www.〇〇.com/●●.html [L,R=301]

といった記述になります。

●ディレクトリ単位でリダイレクトしたい●

ディレクトリごとリダイレクトしたいといった場合も出てくるかもしれません。

サイト内の一部をリニューアルしたい、CMS変更したいなどでディレクトリ構造そのものを変更したときなどにリダイレクトは重宝します。

例えば「/○○/」から「/●●/」に転送したいと思った場合を想定すると

RewriteEngine on
RewriteRule ^○○(.*)$ /●●$1 [L,R=301]

という記述でディレクトリ単位でリダイレクトできます。

●ドメイン単位でリダイレクトしたい●

サイトを全般的にリニューアルするケースもあるでしょう。

この場合、ドメインから変更したいというケースも出てくるかもしれません。

例えば「https://www.○○.com/」だったものを「https://www.●●.com」に変更した場合を仮定しましょう。

この場合には、

RewriteEngine On
RewriteCond %{http_host} ^www.○○.com
RewriteRule ^(.*) https://www.●●.com/$1 [R=301,L]

という形で変更します。

●URLの正規化をしたい●

URLの正規化をするためにリダイレクトをすることもあります。

正規化とは、Googleの評価対象のURLを統一することです。

SEO対策をしようと思っているのであれば、リダイレクトを使ってみるといいでしょう。

例えば「www.」のなかったURLをあるものに転送して、評価を統一するのであれば、

RewriteCond %{ HTTP_HOST} ^○○¥.com
RewriteRule ^(.*)$ https://www.○○.com/$1 [L,R=301]

といった設定を行います。

●サブドメインのリダイレクトをしたい●

サブドメインのリダイレクトしたい場合に活用することも考えられます。

サブドメインとは「https://red.○○.com」のようなもので、区分けされたドメインを指します。

例えばサブドメインからルートドメインへ転送しようと思っているのであれば、

RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^red¥.○○¥.com$
RewriteRule (.*) https://○○.com/$1 [R=301,L]

のように記述します。

その他にもサブドメインからルートドメインの特定のディレクトリへの転送も可能です。

この場合の記述ですが、

RewriteCond %{HTTP_HOST} ^red¥.○○¥.com
RewriteRule (.*) https://○○.com/red/$1 [R=301,L]

となります。

ここではサブドメインからルートドメインのリダイレクト方法について紹介しましたが、逆のリダイレクトも設定できます。

●その他よくある用途別の設定●

このほかにもいろいろとリダイレクトの設定が可能です。

すでにページを削除してしまった場合「404エラー」というメッセージが出てしまいます。

ここから転送したければ、「ErrorDocument 404 /404.html」という記述でリダイレクトできます。

ただしこの方法で転送するのであれば、事前に「404.html」というファイルを作っておかなければなりません。

その上でアップロードしておきましょう。

ファイル名を変更しても問題はありませんが、.htaccessの記述と統一しておかないとエラーの出る可能性があります。

Webサイトのセキュリティ対策をしっかり行わなければなりません。

そのためには情報を暗号化するSSL化も検討したほうがいいです。

もし今までSSL対策していなかったものをSSL化して転送したければ、

RewriteEngine on
RewriteCond %{ HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{ HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [L,R=301]

という設定が必要です。

SSL対応のページにリニューアルしたければ、URLが「http」から「https」と変わります。

ですからリダイレクトの手続きを行う必要があるわけです。

このSSL化は情報保護という観点だけでなく、SEOの観点からも有効と考えられています。

Googleでは常時SSL化されているサイトを評価する傾向があるからです。

SSL対応していないページはその分検索順位の評価も下がってしまいます。

もし未対応であれば、速やかにSSL化することをおすすめします。

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.htaccessをアップロードしてみよう

SEO対策 .htaccess リダイレクト 書き方 設定

リダイレクトするために、.htaccessを活用したいと思っているのであれば、アップロードする必要があります。

ところでこの.htaccessをアップロードするためには、下準備が必要です。

また、アップロードのやり方でよく間違える人もいるようです。

代表的な間違いも押さえて、正しくスムーズにアップロードできるようにしておきましょう。

.htaccessを書く(作る)前にちょっと準備

.htaccessを作る前にいくつか準備しなければならないことがあるので、こちらで押さえておきましょう。

その下準備とは、FTPソフトとお手持ちのパソコンの表示の2つの設定をすることです。

やり方がわからなければ、まずこちらを理解しておきましょう。

これらの作業をしておかないと、.htaccessファイルが見えなくなってしまう危険性があるからです。

●FTPソフトの設定をする●

まずはFTPソフトの設定変更です。

こうすることで.htaccessファイルが確認できるようになります。

ここではWinSCPというソフトを使った場合の手順についてみていきますが、「オプション」メニューの中にある「環境設定」というところをクリックします。

環境設定のパネルが開きますので、「パネル」→「隠しファイルを表示する」という流れでクリックし、チェックを入れましょう。

初期設定では.htaccessファイルが見えないのですが、この設定で見えるようになります。

●PCの表示設定をする●

続いてお手持ちのパソコンの表示設定の変更も済ませておきましょう。

Windowsマークをクリックして、「エクスプローラー」をクリックします。

エクスプローラーが開いたら「表示」タグをクリックしましょう。

すると右端に「オプション」というところをクリックします。

「フォルダーオプション」というパネルが開きますので、「詳細設定」の中の「登録されている拡張子は変更しない」というところのチェックをはずしましょう。

.htaccessは特殊なファイルで、ドット以前がないです。

拡張子に関する設定を変更しないと、ファイルそのものが非表示扱いになってしまいます。

この作業も忘れずに行いましょう。

アップロードしてサイトに反映する

続いて.htaccessをアップロードします。

アップロードが完了しても、ここで安心しないでください。

きちんと反映されているかどうか確認しましょう。

この作業の結果、違う階層の.htaccessを上書きしてしまいバックアップがなくなった、気づかないで上書きをした結果、サイトが真っ白で何も表示できなくなったなどのトラブルが起こることも珍しくありません。

.htaccessはデフォルトでは表示されない恐れがあること、異なる階層に複数設置できるファイルであることを忘れないでください。

そこで.htaccessが視認できる状態になっているか確認すること、.htaccessのバックアップを取ることなどの確認はしっかり行うべきです。

また階層を間違えないように注意することも重要です。

確認をしながらワンステップずつ確実に進めることをおすすめします。

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.htaccessのよくある間違い

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.htaccessをアップロードするにあたって、けっこう間違えた設定にしてしまう人もいるようです。

その結果、おかしなことが起きる可能性があります。

いくつか代表的な間違いによってもたらされる現象がありますので、そのようなことが起こらないように注意しましょう。

無限ループ

無限ループによって、ページの見られない状態が永遠に続いてしまいます。

AとBという2つのページがあったとします。

AからBへ転送、BからAに転送という2つの設定をしてしまうとずっとリダイレクトが続く結果になるわけです。

ちょっとしたミスでこの無限ループに陥る可能性も十分あります。

もしリダイレクトの設定をしたのなら、反映確認は速やかに行いましょう。

もしいつまでもページが閲覧できなければ、この無限ループの可能性を疑ってみることです。

元に戻して、きちんと手順を見直したほうがいいです。

無限ループをそのまま放置していると、サーバーに大きな負担がかかってしまいます。

できるだけ速やかに異常が起きていないかチェックしたほうがいいでしょう。

必要な記述の削除

WordPressを利用してサイトを運営している人も多いでしょう。

簡単に本格的なホームページを運営できるので人気です。

WordPressを利用しているのであれば、「# BEGIN WordPress」で始まるメッセージを見かけたことはありませんか?これはWordPressに.htaccessが書かれているという意味です。

パーマリンクなどを使用するにあたって重要な記述です。

もしこの記述を誤って消してしまうと、ページが表示されなくなるなど、何らかの不備の起きる可能性があります。

記述を削除したり、上書きしたりしないように注意しましょう。

気づかずに上書きしてしまう

.htaccessに関する作業を行ったところ、サイトが真っ白になってしまうという話はしばしば聞かれます。

なぜこのような現象が起きるのか、多いのは気づかないうちに上書きをしてしまったからです。

結構違う階層の.htaccessを上書きするミスが見られます。

そのような時のためにバックアップを取っておきましょう。

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まとめ-.htaccessリダイレクトの書き方設定方法-

SEO対策 .htaccess リダイレクト 書き方 設定

サイトのリニューアルなどをしてリダイレクトが必要になった場合、.htaccessを活用するといいでしょう。

サイトの評価も転送先に引き継がれるので、SEOの観点からも有効なやり方です。

結構簡単に活用できるものですが、取り扱いには注意したほうがいいです。

ちょっとしたミスや記述の削除だけでもページが表示されなくなる、サイトそのものが真っ白になってしまう事例も見られます。

慎重に作業を進めること、バックアップを取ってたとえミスしても復元できるようにしておくなどの対策を講じておきましょう。

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