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ブログで稼ぐならGoogleアドセンスは押さえておきたいのですが、どうやって貼るのが効果的なのでしょうか?

好きなように貼っても良いけど、確かに使う以上は最大限の効果は出したいよね

そうなんです。いろいろなブログを見てもこれでいいのかなと思えるところがあって迷っています

それなら一度基本からしっかりとGoogleアドセンスの貼り方について見ていこうか
本記事で分かる重要なポイント
・Googleアドセンスを貼る方法
・ワードプレスのプラグインを使えば簡単に貼れる
・クリック率が良い効果的な貼り方
Googleアドセンスを貼るための方法

Googleアドセンスを利用するためには、自身のブログで審査に合格している必要があります。
これ自体はそれほど難しいものではなく、基本的な部分をしっかりと押さえていれば大丈夫です。
そのため本記事では、すでに審査に合格していてGoogleアドセンスをすぐに利用できることを前提として進めていきます。
審査自体は問題のある項目がないのかをチェックすることがメインなので、あとはしっかりとコンテンツを用意していて更新を続けているブログなら大丈夫です。
これから審査を受けるのであれば、そのあたりの情報を調べて審査に通るブログにしておきましょう。
記事内に直接コードを貼るやり方
Googleアドセンスの貼り方はいくつかありますが、その中でも基本的なのがコードを直接貼る方法です。
この貼り方はとても簡単で、Googleアドセンスの管理画面で表示されているコードをコピーアンドペーストで貼り付けるだけです。
ソースの段階では上手くいっているのかが分からないので、しっかりと記事本文での表示を確認しておきましょう。
何か特別なトラブルでも起きていない限りは、コピーミス以外で失敗することがないので簡単です。
直接コードを貼る方法は、1記事ずつ行う操作になります。
記事作成時にコピペするだけと考えたら手間もかからないように見えますが、逆に削除する必要が出たときにはとても苦労します。
10や20記事ならともかく、100記事以上になった場合はひとつひとつの編集画面を出してコード部分を削除する必要があるからです。
テストをするだけならこの方法でもかまいませんが、先のことを考えるならもっと管理のしやすい効率的な貼り方をしていきましょう。
PHPファイルを編集する貼り方
ブログはいくつかのパーツで構成されていますが、その中でもヘッダーとフッター、そしてサイドバーはどの記事でも共通して表示される部分になります。
その部分にGoogleアドセンスを貼れば、一回の編集ですべての記事に影響を与えられるのです。
そんな時にはPHPファイルへ直接コードを貼り付けましょう。
ワードプレスでは、管理画面にある「外観」から進んで「テーマの編集」からPHPファイルが編集可能です。
実際に開いてみると、ワードプレスのテーマごとに各箇所のテーマファイルが用意されています。
そのファイルにGoogleアドセンスのコードを貼り付けるだけです。
それぞれのテーマファイルのどこにコードを貼れば良いのかは異なるので、最低限コードの見方は知っておく必要があります。
目印となる部分さえ分かっていればあとは慣れなので、少し難易度は上がりますがそれほど難しい作業ではありません。
PHPファイルを編集するときには、必ずバックアップをとってください。
メモ帳などに残して保存をしておくだけです。
同様に編集時もテキストエディタを使えば、失敗して復旧が困難になるリスクを避けられます。
ワードプレスのウィジェットを使う貼り方
ワードプレスを使ったブログなら、ウィジェットを使ってGoogleアドセンスを貼る方法が簡単です。
通常はコードを編集しなければいけない箇所でも、ウィジェットなら最低限の限られた編集だけで済みます。
ウィジェットの画面はメニューの「外観」から「ウィジェット」を選択するだけです。
そこでどの場所にどんなウィジェットを表示させるのかを選べます。
場所を決めたら次は「テキストウィジェット」を追加します。
これはその場所に様々なテキストを表示させられるものですが、そこへGoogleアドセンスのコードを貼り付ければ、そのままアドセンス広告を表示してくれます。
利用できるウィジェットの中に表示されている「テキスト」を表示したいエリアへドラッグアンドドロップするか、クリックしてから追加場所を選択するだけでテキストウィジェットは使えるようになります。
あとはコードを貼り付けて、実際にプレビューで確認してみましょう。
ウィジェット自体は追加も簡単で、貼り付け方もコードをそのまま貼るだけなので簡単です。
しかし、ワードプレスのテーマによってはウィジェットを使えない、もしくは制限がある場合もあるので注意してください。
忘れてはいけない点として、Googleアドセンスを貼ったウィジェットには「スポンサーリンク」や「広告」などのタイトルをつけましょう。
意図的にクリックを促すようなタイトルをつけている場合は、ポリシー違反でアドセンス広告を停止されたりアカウントを削除されたりするかもしれないので気をつけてください。



ワードプレスのプラグインを使った貼り方
ワードプレスは、プラグインを活用することでブログの管理・編集がとても楽になります。
そのプラグインの種類も多岐にわたりますが、広告を貼り付けることに特化したプラグインもあるので是非とも活用したいところです。
プラグインを追加する際は、ワードプレスの管理画面にある「プラグイン」から「新規追加」を選び、そこで表示された画面で「AdSense」と検索すると色々見つかります。
それぞれのプラグインに特徴があるので、自分にとって一番使いやすいものが見つかるまで試してみると良いでしょう。
実際に見つかるプラグインの中では「Advanced Ads」「Ad Inserter」「Quick Adsense」などが代表的です。
こだわって使えるけど設定が細かいものもあれば、カスタマイズ性は低いものの誰でもすぐに使える簡単さが特徴のものもあるので、好みに合わせて選んでみてください。
Googleアドセンスの自動広告機能を使う
Googleアドセンスは、それ自体がアドセンス広告を貼るためのサポート機能を持っています。
その機能の中でも自動広告は、ひとつのコードを貼るだけで自動的に広告をブログに表示してくれるのでとても便利です。
表示する内容だけでなく、どこに貼るのかも含めてブログ内のデータを収集して最適化してくれるので、一からスタートして全部手動で管理する場合に比べれば手間を省けます。
この機能はGoogleアドセンスの管理画面から操作します。管理画面の「広告」から「サマリー」へ進み、表示された画面で「サイトごと」のタブを選びます。
そこに自分のブログのドメインが表示されるので、鉛筆マークをクリックするとプレビュー画面が表示されるのです。
右側にある「自動広告」をクリックするとどのように表示されるのかが見られるので、とても分かりやすくなっています。
最後に「Apply to site」をクリックすれば、そのプレビューの結果を実際のサイトへ適用してくれます。
この機能はとても優秀で、すでに手動で貼り付けている場合も「既存の広告ユニットを最適化しますか?」をオンにすることで最適化してくれます。
Googleアドセンスは、一回のクリックあたりの単価がそれほど高くありません。
そのためアフィリエイトに比べると収益を出しにくいところはありますが、一度設定が固まればそのままにしておいても問題ない楽なところがメリットです。
それでも実際にどんな使い方をすれば良いのかと迷ってしまうところもありますが、そんな時には自動広告機能を使うと良いでしょう。
そこからさらに進んでみたいなら、Googleアドセンスについて勉強して、自分のサイトにあった貼り方を研究してみてください。
Googleアドセンスのクリック率が上がる貼り方

ブログのテンプレートやデザインによって、Googleアドセンスの貼り方も工夫していく必要があります。
それでも比較的クリック率が上がりやすい場所はあるので、参考にしてみてください。
注目したいのは「リード文の下」「記事本文中」「記事下の関連コンテンツとしての表示」です。
手動で試す場合は、この3か所を意識して動きをチェックしてみてください。
もちろんこれで期待していたほどではなかった場合は、場所を変えてみましょう。
記事の書き方によって、本文中であってもどのあたりに表示すれば良いのかは変わってきます。
最大限の効果を発揮できる場所を探すのも、Googleアドセンスのカスタマイズでおもしろいポイントです。

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貼り方は人それぞれなので複数のパターンを試してみよう

Googleアドセンスは審査に合格する必要こそありますが、ブログで収入を上げる方法としては比較的簡単な部類に入ります。
しかし単価の問題もあるので、効果的にアドセンス広告を設置しなければ収益も雀の涙ほどで終わってしまうのです。
ある程度の知識と技術がある人なら手動でこだわると良いですが、スタートしたての頃は自動広告機能を使ってみてください。
どういう意図で最適化しているのかに注目してみると、勉強になるところもあります。
また、アドセンス広告を貼りすぎると画面がうるさくなり、アクセスダウンの原因にもなるのでバランスの良い貼り方も考えてみましょう。


