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ブログをはじめたのはいいのですが、もう既に何を書けばいいかわからなくなっちゃって…。

そうか、それはしんどいね。

参考にするどのブログもレベルが高くて、自信をなくした事もよけいにかけない理由なのかも…。

じゃあ、そうなる理由とどう対処すればいいかを一緒に考えてみよう。
この記事で分かる事
・なぜブログが書けなくなるのか?
・その理由と解決するためにやるべき事
・解決するためにNGな事
・ブログをかくために必要な知識
目次
ブログが書けない理由の考察

まずは根本的な問題として、ブログがかけない理由を探りだす必要があります。ここが明確でなければ解決策も考えられるはずがありません。大きく分ければ気持ちに関する問題とライティングテクニックに関する問題に起因すると思われますので、それぞれについて考える所からはじめます。
まずは気持ちの問題ですが、意外とやる気が起きないという理由が大きいのではないでしょうか?特にもともと読書をしたり文章を書く事が苦手というタイプの人は、そもそも毎日ブログで長文と向かい合うという作業を面倒に感じ、結果なかなか書けない理由につながってもおかしくありません。
自らしたくて始めたブログを書きたくないとは矛盾して聞こえますが、正直な所なのでしょう。
その場合は、いったん文章から離れて頭を切り替える方法は逆効果です。再び書き始めるまでのハードルをますます上げてしまいます。
そこで、何でもいいからとにかく思いついた事だけでも書きはじめる事を習慣にする事をお勧めします。
始めてさえしまえば、一つの突破口から意外とアイデアがつながりはじめ、あれもこれもと膨らんで気が付いたら全体の構想が出来上がるものです。
本当に疲れている時などはゆっくり休んでリフレッシュしてから取り組めばいいですが、単にやる気が起きないとグズグズするのは時間の無駄でしかありません。
そしてライティングテクニックの問題については、それぞれの理由毎に解決策が異なってくるので、5つの問題にわけて詳しく説明します。
ブログが書けないテクニック上の理由

ブログを書けない理由としては、最初につまずくのは下記の5点に集約される。
解決策も含め、しっかり整理していこう!
- 何を書けばいいのか分からない
- ペルソナが思いつかない
- 行き当りばったりの記事になってしまう
- スタイルが定まらない
- 自分の文章に自信がない
その1 何を書けばいいか分からない
まずはそもそも論ですが、書くべき内容が思いつかないという理由があげられます。原因は実は一つしかありません。
自分が書きたい事を書こうと思うから、逆に書けないのです。
一見矛盾しているようですが、収益をあげようとしている限りブログは自己満足になってしまってはいけません。
あくまで読者が読みたい内容であるべきです。それは読者がブログを訪れる理由が自分の知りたい事や悩みを解決したい動機に直結します。
具体的には読者が検索するキーワードから、本来の検索意図を読み取り、それを解決する情報をブログで記事にする事に他なりません。
自分で頭を絞ってネタをひねり出す必要自体、そもそもないはずなのです。Googleの提供するキーワードプランナーなどを駆使して、どういうキーワードが多く検索されているかを自分のブログコンセプトに照らして調べます。
サジェストキーワードと呼ばれる、Googleの検索窓に表示されるキーワード候補から推測する方法もあります。
つまり、読者が実際に検索しているキーワードなので、読者の知りたい情報や困っている悩みについてのヒントです。
ここを足掛かりに読者のニーズに応える記事の内容を導き出すアプローチが基本であり、候補となるキーワード候補は膨大にあります。
その2 ペルソナが思いつかない
ブログを書く上で、誰に向けた情報であるかをはっきりさせるために、ペルソナと呼ばれる詳細な人物情報を設定すると良いとされています。考えられる限りは詳細に、名前や年齢、仕事や趣味、家族構成と普段の生活など全て明文化します。
その人物が記事を読んで満足するかを推し量る事で内容の精査にも役立ちますし、他にどういう事を知りたがっているだろうか?今の悩みはなんだろうか?とキーワード候補の検索意図を想像する助けにもなります。
しかし、もしそのペルソナの設定がうまくいかずに誰に向けて書けばいいのか分からなくなったら、身近な所にヒントを求めましょう。
自分のブログコンセプトに合う家族や友人、もしくは自分自身もいいかもしれません。
自分も含めたその人たちが進行形で知りたがっている事や過去に困っていた事は何か?といった実際の事例から考える事ができるので、ブログの読者の実際のイメージに重ねあわせる助けになるはずです。
その3 行き当たりばったりの記事になってしまう
ペルソナを想定し、検索キーワードを元に読者の検索意図を推し量って記事の内容を決めたにも関わらず、書き出したはいいけど筆が進まないという理由は簡単です。
どこにむかって進んでいるかが分からないからです。登山するためには、はっきりとした道筋を選択して、どのようなチェックポイントをクリアしながら山頂に到達するかを計画しなくてはいけません。
野生の勘を頼りに登山を開始しても簡単に遭難してしまいます。
ブログ記事も同じ事で、書き上げるまでの工程が分かっていないとなかなか山頂までたどり着けません。
読者の検索意図を深掘りし、結論となる最も読者に伝えたい事をタイトルとします。そしてその問題提起と解決のための情報を整理し、見出しを作ります。
それができれば全体の構成はもうできています。後は結論を始めに提示し、最後まで読んでもらえる効果的なリード文に続いて本文の執筆にかかるだけです。
その4 スタイルが定まらない
ブログを継続してかけない理由の一つは、文章を書く事に慣れていない経験の不足です。
それは構成や文章のスタイルが定まらない事も手伝い、毎回ゼロから記事を作らなければいけないという多大な労力を感じさせます。
この困難を乗り切る方法は、数をこなす以外にありません。
ライティングに慣れるという事は、自分のスタイルを確立するという事です。
何を目的に記事を書くのか、その対象となる読者はどういう人か、リード文のどういう書き方が効果的か、見出しを適切に使ってどう構成すれば読みやすいか、そういった試行錯誤を積み重ねて得られた経験こそがライティングスキルです。
この経験は、実際の行動からしか得られないものですが、積み重ねた努力と経験は自分のスタイルを確立し、毎回ゼロから考える面倒を解決します。
新しい検索意図を自分のスタイルに当てはめるだけになるので、その後の執筆継続は容易になるはずです。
その5 自分の文章に自信がない
どんな記事を書いても他のブログと比べてしまい、物足りなさを感じたり、ボリュームの不足を不安に思う事もあるでしょう。
しかし、まずはその誤解をなくしましょう。別業態の例として、営業担当サラリーマンを考えてみます。お客さんから信頼を得られず成績を挙げられない平凡なサラリーマンは、お客さんに「なにかありませんか?」と聞いて回ります。
何がダメかと言えば、自分では何も考えずにお客さんの事情に丸投げしている面ですよね。
なにか手伝える事はないか?役に立てることはないか?と聞くのも同じ事です。一方、優秀な担当者はお客さんの事情をしっかりとヒアリングした上で、こういう面で困っているのではないか?と推論を立てます。
もし「このようにお困りであれば、こういうアプローチでお手伝いしたいのですが」という提案を受ければお客さんは助かりますし、継続的なビジネスをお願いしたいと信頼してもらえるはずです。
ブログも同じ事で、こちらから積極的に読者が知りたい事や悩んでいる事を解決しようと提案し続ければ、またブログを再訪してくれるでしょうし、紹介している商品も購入してくれるかもしれません。
つまり、しっかりと見据えたペルソナに喜んでもらえる記事だけを目指せばいいのです。
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書けないからといって避けるべきNG行動

最後に、ブログをかけない理由が分からずに悩んだ時、今回解説した5つのやり方で取り組まずに誤った方向に解決を求めてしまわないように、NG行動として紹介しておきます。
経験となって自分の実力があがる事もないどころか、問題にもなりかねないのでやってはいけません。
まず最も避けるべきNGは、他サイトの内容を丸々パクる事です。言うまでもない事ですので、絶対に避けましょう。
そして何も戦略を持たずに闇雲に書く事も、時間も労力も成果の出ないただの無駄な労力になる可能性が高いので避けましょう。
同じ理由で、自分の状況に合わせもせずに、直接必要ではない書籍や有料ブログなどの情報を手当たり次第に読み漁る事も避けた方がいいでしょう。
本質をしっかりと見据えて、正しい努力をする事が求められます。
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