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これからブログを書いて、そこから収入を得られないかといろいろと考えているところです。
ホームページ制作は今までにもしたことがあるのですが、あくまでも趣味みたいなものでビジネスとしてした経験はありません。

そうですね、やはり単に情報を発信するだけのサイトと、そこから収益を得るという目的でのサイトでは、作り方も運営の仕方も違います。
なによりも、効率よくアクセスを集められるようにしないと利益にはつながらないですね。

そうなんです。
ブログを書いても読んでくれなかったら意味がないですよね。
どうしたらアクセスを増やすことができるのでしょうか?

そこが、世界中の企業やアフィリエイターたちが頭を悩ませているところですね。
たくさんやるべきことはありますが、全てを実践するのは個人では難しいものがあります。
いくつの実行可能なコツに絞り込んで、着実に行っていくことが大事です。
副業、本業を問わずブログやホームページを立ち上げて、そこからアフィリエイトという形で収入を得ようとする企業や個人はたくさんいます。
それだけに競争が厳しくなっているのが現実です。
こうした状況の中でも、コンスタントにある程度満足できるだけの利益を出すには、やはり集客力を上げることに力を入れていかないといけません。
ブログにたくさんのお客さんが来てもらえるようにすべきことは、実にたくさんあります。
中には、高いIT技術が求められることもあり、一気にいろいろなことをしようと思っても不可能です。
そこで、まずは効果があるものの、比較的簡単に実践できるコツから学び、それを徹底するようにしましょう。
この記事で分かること
・ブログにアクセスするルートと効果的な活用方法
・サイトを立ち上げるに当たってすべきこと
・コンテンツ作成に当たって集客力をアップさせるコツ
・集客力アップに役立つツール
目次
ブログの集客ルート

ブログは記事をアップすれば自動的にアクセスが集まるというものではありません。
しっかりと、どのようなルートでユーザーが集まってきて、それぞれのルートに対して適切な対策を施すことによって集客力が上がるのです。
そのためにも、まずは主なブログの集客ルートを知り、自分のサイトではそれぞれのルートでどのくらいのアクセスがあるのかをチェックしましょう。
検索サイト
一般的に最もアクセス比率が高いのが、GoogleやYahoo!などの検索サイト経由です。
ユーザーは、調べたいと思うワードを検索し、検索結果ページに表示される該当サイトをクリックすることでアクセスしてきます。
そのため、検索結果の中で1ページ目、ページの上部に表示されればそれだけアクセスが多くなります。
検索結果順位は、検索エンジンが持つアルゴリズムによって質の高いサイトであるかどうかの評価によって決まってきます。
こうしたことを考えると、ブログへの集客力アップのためにすべきこととしては、まず検索エンジンへの対策が最も重要なこととして挙げられます。
検索エンジンが各サイトを評価するアルゴリズムの内容を知り、それに合わせたブログ作りをすることによって、検索結果の上位に上がれるようになります。
こうした対策のことをSEOと呼び、様々な対応策がありますので、着実に一つずつ実践していくことが重要なのです。
外部リンク
他のサイトが自分のブログのURLをリンクとして貼ってくれている、もしくはブログの紹介をしてくれていると、そこからユーザーが流入してくるケースが多いです。
やはり、特定のサイトによって直接紹介されているわけですから、ユーザーとしては信頼感を持ってアクセスしてきてくれ、とても効率の良いアクセス経路となります。
ただし、外部リンクを持つというのは、自分ではあまり直接的にコントロールできない分野です。
せいぜい、自サイトの中に相互リンクをお願いするという程度です。
後はやはり、ブログの質を向上させ興味深い内容を満載することによって、他サイトの運営者が紹介したいと思ってもらえるようにすることが重要となります。
リンクを貼ってもらえるような魅力的なブログにする、これが集客力アップに大きくつながるというわけです。
こうした地道な努力によって作られていく外部リンクは、SEOという観点から見ても重要なポイントです。
検索エンジンのアルゴリズムでは、外部リンクが多く、そのリンク元がバリエーションに富んでいるほど高い評価を与える傾向があるからです。
というのも、他のサイトで参照するということで、それだけ質が高くオリジナリティーのある内容を持っているということを示しているからです。
こうして、外部リンクをたくさん獲得することで、そのサイトからの直接的な流入が増えるというだけでなく、検索サイトからの集客も多くなるという相乗効果が出てくるのです。
SNS
ブログとSNSを連携させるのはとても効果的です。
ウエブ閲覧をするユーザーの多くはスマホを使っていますので、SNSを見る絶対的な機会も多いからです。
具体的には、InstagramやFacebookなどにブログ記事と関係のある簡単な文章や画像などを投稿し、その概要欄などにブログのURLを貼ります。
こうすることで、SNSからブログへアクセスしてくれるという新たなルートができ上がるのです。
SNSはフォロワーが付きますので、安定的にアクセスを稼ぐために役立ちます。
また、SNSの内容をシェアしてくれるケースも多いので拡散する可能性を秘めているというのも大きな注目点です。
ネット広告
ブログに直接誘導するネット広告を出稿するというのも、集客力アップのために重要な施策となります。
ネット広告としてはYouTube広告やアフィリエイト広告など、様々なものがありますが、リスティング広告が一番使いやすくて、スピーディーにアクセスを集める手段と言えます。
1行から2行程度の簡単なテキストだけを表示させる広告ですが、ユーザーが検索したワードに関連した広告を出してくれますので、クリック率が高くなる可能性を持っています。
また、費用は入札制度で決めるため、ある程度予算をコントロールしやすいというメリットも持っています。
なによりも、広告を出せば短期間である程度のアクセスを見込めるという、効率の良さが大きなポイントです。
ネット広告のために予算を組める余裕があるのであれば、この手段を積極的に検討してみるのも良いでしょう。
その他
その他の手段としては、紙媒体を有効活用することも挙げられます。
たとえば、名刺にブログのURLやQRコードを印刷して、自己紹介する時にサイトについて話すことができます。
フリーペーパーなどの雑誌にサイト紹介をしてもらうという手もあります。
また、知り合いに自分がブログをやっているということを説明して訪問してもらうというのも、地道に見えますが大事なことです。
特に、URLを直接手入力して訪問してくれる人たちというのは、大きなサポートとなります。
というのも、検索エンジンではURL入力によるアクセスが多いサイトについては、より評価を高くする傾向があるからです。
全体的なアクセス数としては少ないですが、SEO対策という面では大きな効果をもたらす可能性もありますので、こうした手段も見落とすことがないようにしましょう。
ブログサイトを立ち上げるに当たってすべきこと

こうした、ブログへの集客のルートを把握することができたら、それぞれのルートの特性に合ったブログを作っていくことが大事です。
集客力アップについては、サイト立ち上げという最初期の段階からすべきことがいくつもあります。
制作過程もとても大事なポイントとなりますので、事前準備の段階から意識して行うようにしましょう。
ターゲティングを徹底的に行う
とりあえず自分の表現したいことを読んでもらえばいい、という趣味に近いブログであれば、読みたい人にアクセスしてもらえれば十分です。
しかし、収益を出すためのブログであれば、儲かるための施策を考える必要があります。
そのため、ブログを立ち上げるに当たってターゲティングを徹底的に行うことが求められます。
まず、ブログの中で何を売りたいかということをはっきりさせます。
特定の商品ジャンルがあるアフィリエイターもいますし、特にジャンルにはこだわらずアドセンス広告で収入を得ようとする人もいます。
とりわけ、商品ジャンルが決まっている場合は、商品を購入する可能性が高い顧客層をターゲットとして定める必要があります。
ターゲットを定める際には、その属性を細かく検討します。
性別や年齢、好み、収入層、SNSの利用状況、社会的な立ち位置、商品に対する知識度などを分析していきます。
これにより、どんなサイトデザインが好まれるのか、文体を硬くするのかフランクにするのか、文章量はどのくらいかなどを決めていくことができます。
また、SNSを利用する人の割合が高い層であれば、ブログとSNSを連携させるというマーケティング手法を採ることも検討できます。
メインの集客方法を決める
上記で説明している通り、ブログへの集客ルートは複数あります。
可能であれば、いくつものルートを同時に開拓してバランスよくアクセスを集めることが理想的です。
状況が変化してもコンスタントに集客できリスクが減るからです。
しかし、実際にはあれもこれもとやると、労力と時間がかかり過ぎてしまい、少なくても個人のアフィリエイターでは中途半端に終わってしまう危険性があります。
こうした事態を避け効率よく集客するためにも、自分としてどの方法で集客をしていくべきなのかメインの手段を考え、そこに努力を集中させることが肝心です。
これはターゲットやブログの内容によっても変わってきますので、じっくりといろいろな要素を見て検討しましょう。
たとえば、SNSを使う人が多い層をターゲットにするのであれば、SNSを集客の要とすることができます。
一方である程度広い範囲からのアクセスが欲しいということであれば、基本となる検索サイトからの流入量を増やせるようにすることが重要です。
こうしてまずメインとなる集客ルートを強化します。
そして、ある程度アクセス数が安定してきたら、他のルートについても強化を進めることができます。
メインとなるルートに力を入れることは大事ですが、それだけに頼るのではなくまんべんなく幅広いアクセスを集められるように努めます。
魅力的なサイトデザインと構成
ブログの記事そのものも大事ですが、デザインも集客という観点から無視できない要素です。
特に初めてサイトを訪問する人は、ページデザインの雰囲気によってさらに読み進めるか、他サイトへ離脱してしまうか決まってしまうことがあるからです。
魅力的なデザインが施されたサイトだと、ちょっと内容も読んでみようという気持ちにあります。
そして、実際に読み進めた時、すでに常連となっているユーザーへの配慮として、ページ構成を見やすいものとするということも重要です。
文章がすべて塊になっている、ダラダラと文字ばかりが続くページだと、読みづらくそれ以上読もうという意欲を失ってしまいます。
そのため、見出しを適宜付ける、画像を入れるなどして読み進めやすい構成に工夫していくという配慮もリピーターを増やすために役立ちます。
また、自サイトに留まってもらって他のページも読んでもらうのに効果を示します。
こうしたページ構成は事前準備の段階である程度考えておき、テンプレートとしておくと実際に記事を書き投稿する時に役立ちます。
サイト全体に統一感が出ますし、記事作り自体もテンプレートに当てはめていけばいいので、作成スピードが上がります。
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ブログの集客力アップの6つのポイント

このように、ブログを作る事前準備としていくつかのことを行えます。
いよいよブログスタートとなったら、今度は異なるポイントを意識する必要が出てきます。
これらのポイントは、直接集客に関わってくることですので、特に重要度が高いものとなります。
(1)キーワードを強調させる記事とページ作り
ブログへの集客ルートとして最も大きなものは、検索サイトからのアクセスです。
そのため、SEO対策はしっかりと行う必要があります。
そのためにできることはたくさんありますが、ブログ執筆という段階で見ると、キーワードの強調というのは中でも重要度の高いポイントです。
どのようにキーワードを強調させるかという点ですが、まずは執筆の段階でキーワードを明確に選定することから始めましょう。
記事のテーマだけでなく、具体的にどのワードをメインにして展開していくのかを決め、メインキーワードを一つ選びます。
その上で、それに関連するサブキーワードをいくつか決めることができます。
たとえば、家族向けのテントについての紹介をブログでしたいのであれば、「テント」をメインキーワードとして、「家族向け」や「大型」などのサブキーワードを選びます。
こうして選んだキーワードは、記事の中に適宜散りばめながら使っていきます。
ここでの注意点は、単にたくさん入れれば効果があるということではありません。
逆に過剰に同じワードが含まれていると、検索エンジンは評価を下げてしまう傾向にあります。
そのため、キーワードを意識するのは大事ですが、不自然になるほどたくさん入れないことが大事です。
また、文章中だけでなく、選んだキーワードはタイトルや見出しにも入れるようにします。
検索エンジンは、見出しやタイトルにあるワードを、その記事の中心となる考えとして抽出して検索結果に生かすという動きをするからです。
(2)読者目線の内容
文章の構成や情報の出し方は、読者目線で行うことも集客力を上げるために欠かせません。
特定の商品を紹介する際、自分はここが気に入っているというだけの切り口では、読者の心に訴えないことが多いのです。
自分と読者の見方が違うことも多々あるからです。
そうではなく、一般的なユーザーがどんな悩みを持っているのかを分析し、その解決策として商品を紹介するという切り口で内容を作っていくことの方が効果的です。
こうした読者目線の記事は、まず一度訪問したユーザーがリピーターになってくれるというメリットをもたらします。
リピーターが多ければそれだけ集客は安定してきます。
また、ユーザーが記事をシェアするという行動につながることもあります。
SNSなどに上げてくれれば、強い拡散力を生むことになりますので、アクセスを飛躍的に伸ばす力が生まれます。
さらに、ブログをまた読みたいというリピーターはブックマークをしてくれることもあります。
特定のブラウザでユーザーがブックマークをすると、それを検索エンジンが把握できるようになっていて、そのサイトの評価を押し上げる要因となります。
これによりSEO効果も上がってくるのです。
もう一つの効果としては、読者がサイト内に留まってくれる時間が長くなり、商品購入や広告クリックをする割合が高くなるという利点も生み出します。
じっくりと最後まで記事を読んでくれたり、興味を持って他のページにも訪問してくれたりする可能性が高くなるからです。
(3)読者を納得させるコンテンツ
Googleではコンテンツの質を、「専門性」、「信頼性」、「権威性」という三つの観点でチェックすることを基本としています。
こうした点を意識しながら記事を書き、運営方針を作り上げていくことで集客力をアップさせることができます。
具体的には、特定のテーマに特化して内容を掘り下げた記事を書いていくことで、より深く専門的なものとしていくことができます。
さらに、読者の悩みを解決するための商品やサービスを紹介する場合には、必ずその根拠を示すようにしましょう。
科学的に有効であることを示すデータや統計を掲載したり、具体的な数字を挙げたりします。
こうした根拠は難しい説明になってしまうことも多いので、図表を使ったりイラストを入れたりして、読者にとって分かりやすく見やすい形式を採ることで質を向上させることができます。
こうすることによって、ブログの信頼性を高められるのです。
こうした努力を続けることによって、ユーザーからSNSでシェアされたり外部サイトからリンクを受けたりできるようになります。
リンクやシェアが多いと、検索エンジンはその元サイトに権威性があると判断します。
他のサイトから、ここを見ると良いですよという勧めがあるということは、それだけ魅力的な内容で他にはないような情報を取り上げていることを意味するからです。
そして、いろいろなメディアに取り上げられることで、元サイトの権威が上がっていくのです。
(4)内部リンクの充実
サイトの中である程度ページが増えてきたら、それぞれを関連付けることも忘れないようにしましょう。
関連性の高い記事をまとめて一つのカテゴリーにして、お互いに内部リンクを貼るという形でこれを実践できます。
内部リンクを充実させることはSEO対策として重要なポイントとなります。
あるテーマに関して、様々な切り口で情報を提供していて、読者にとって有益な総合情報が収められていると見るからです。
また、ユーザーも一つの記事を読んですぐに他のサイトに行ってしまうのではなく、別記事に誘導されるという動きをするようになり、自サイト内での滞留時間が長くなります。
こうしたことを目指して、いろいろな形で内部リンクの充実を図ることができます。
たとえば、各ページの文末に「これに関連する記事」といった形で、同じカテゴリー内の記事を紹介することができます。
また、「最近の人気ランキング」という形で、アクセス数が多い記事をランキング形式で左の枠などに入れるのも効果的です。
別ページを紹介する場合は、タイトルだけでなくその記事の内容を表している画像をアイキャッチとして貼ると、より訴求性が高まります。
他にも、何らかの説明をしている記事であれば、「さらに詳細な点については○○のページに」といった感じで、文中にもテキストリンクを挿入するという方法も用いられます。
これらのポイントは、記事を執筆する際にも意識することができます。
テーマ選びをする際には、内部リンクを貼りやすくするために、関連するテーマでまとめて複数の記事を書いていくとサイトがまとまりやすくなります。
事前準備の段階から、ある程度大まかなカテゴリーと、その下に入る記事のタイトルを複数用意しておくと良いでしょう。
(5)シェアを促す
サイトの権威性を高めるためにも、外部サイトやSNSでのシェアを獲得することは大きな意味を持ちます。
特に今はSNSでのシェアが気軽に行えますし、そこから拡散する可能性を秘めています。
そのため、積極的にページ内でシェアできるように工夫することができます。
たとえば、TwitterやFacebookなどのSNSシェアアイコンを文末に挿入するのも一つの方法です。
また、Twitterのガジェットをサイド枠に入れるなどして、SNSとの連携をしていることが見えるようにするのも効果的です。
また、記事自体もシェアしたくなるような内容に工夫したいものです。
他にはないノウハウ系の記事や、いろいろなノウハウをまとめたまとめ系の記事もシェアを促すのに適した内容です。
アフィリエイトを目指していると、どうしても商品紹介ということに走りがちですが、情報の提供の仕方に工夫を凝らしてシェアしたくなるような書き方をしてみましょう。
とはいえ、あまり直接的にシェアやリンクを求めるのは避けた方が良いです。
印象を悪くすることにつながるからです。
(6)満足度を上げる
読者が読みやすかった、読んで良かったと思えるブログはリピート率が高くなりますし、シェアされる可能性も高まります。
そして、検索エンジンのアルゴリズムも、ユーザーにとって満足度の高いページかということを指針として評価を行っています。
そのため、読者の満足度を上げる工夫を常にしていくことは欠かすことのできないポイントです。
そのためには、読者が求めていること、記事を読んで求めるであろうことを含めるのは大事です。
例えば、機能性が高いものの簡単に張れるテントを紹介するのであれば、どれだけ簡単なのかを知りたいと思うはずです。
そして、それは言葉で説明するのが難しいこともあります。
そこで、YouTubeなどに、紹介しているテントの設営動画があれば、そこにリンクを貼って見てもらえるようにします。
読者がイメージしやすいように、疑似体験できる場にアクセスする方法を置いてあげるのです。
また、YouTubeなど外部との連携をしなくても、説明をする際にはイラストや図表、画像を用いるようにして、一目見て理解できる工夫をすることも大事です。
マルチメディアを巧みに使ったページはSEO対策という面からも評価される要素となります。
同時に、デザインや構成も魅力的かつ見やすさを重視した作りにしましょう。
動的なサイトを作るのも良いですが、肝心の内容にたどり着くのが難しく結局のところ使いづらいページとならないように気を付けないといけません。
文章自体も、段落や改行を頻繁に使って見やすい構成を心がけます。
文字でびっしりというページは、見た瞬間に諦めて他のサイトに行ってしまうユーザーを増やす原因となってしまいます。
スムーズに読め満足度が高いサイトにするという点では、スマホ対応のデザインにするのは必須となります。
レスポンシブ対応とも言われる機能が、WordPressなどのツールのテーマに組み込まれていることが多いので、気軽に活用することができます。
現在、ブログを読むユーザーのかなりの割合はスマホからですので、パソコンだけでなくスマホで読んでもらうことを意識したデザインの組み方を実践するべきなのです。
ブログの集客ルートを分析する

ブログをスタートしたら、どのような流れでアクセスがあるのかを分析し、それに対応させた運営をすることは集客力をさらに上げるのに役立ちます。
それぞれのルートからどのくらいの割合で入ってきているのかをツールを使って確認することから始めましょう。
検索サイト
一般的に、検索サイトからの流入が最も多いので、分析は丁寧に行います。
どの検索サイトからのアクセスが多いのか、どのワードで検索されているのかを見ます。
その上で、それぞれの検索サイトで自サイトがどのくらいの検索順位となっているのかも分析します。
こうすることで、SEO対策の改善点を見つけられます。
外部リンク
どの外部サイトから飛んできているのかを分析することが大事です。
また、被リンクを何件くらい獲得できているかをチェックします。
被リンクが少ないようであれば、シェア促進の努力を増やす方面に力を割り振ることもできます。
SNS
SNSを連動させているのであれば、どのSNSからアクセスしているかも見ます。
SNSからのアクセスは流入数が増える可能性が高いので、そこにより力を入れてみるという方針に転換するのもありです。
ネット広告
ネット広告を出稿している場合、やはり予算とアクセス数、成果率との比較は欠かせない分析内容です。
こうした分析と改善を行わないと、広告費用によって赤字となってしまうこともあるからです。
効率が悪いようであれば、キーワードの変更や入札価格の設定を変えるなどの措置を取りましょう。
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ツールを活用する

こうした集客ルートの分析をするには、解析ツールの助けを借りるのが一番です。
サイト運営者に役立ついくつものツールが提供されていますので、それぞれの特徴と役割を押さえて使いこなしましょう。
関連ワードツール
メインキーワードに関係するサブワードを見つけられるツールです。
実際にユーザーがどのワードで検索しているかを確認できるので、キーワード選びに役立ちます。
たとえば、「テント」というキーワードと一緒にどんなワードを一緒に入力しているのが分かり、「テント 安い」とか「テント 秋用」などの形で、サブのワードを見つけられます。
SEOチェックツール
SEO対策をする上での必要なデータを得るためのツールです。
たとえば、被リンクがどのくらいあるのか、特定のキーワードでそれぞれの検索サイトで検索順位がどの位置にあるかを確認できます。
この検索順位については、一定期間における順位の変動なども見ることができます。
他にも、タグの使い方やタイトルと見出しの文字数など、すべき対策がきちんとなされているかをチェックして、総合的にどのくらいのSEO対策を網羅しているかを教えてくれるツールもあります。
Googleサーチコンソール
ブログを解析するための基本とも言えるツールですので、これは必須とも言えます。
サイトマップの送信やインデックスのリクエストなど、集客の基礎となるアクションをこのツール経由で行えます。
そして、Googleにおけるサイトリンクのクリック回数や表示回数、検索結果順位などをチャート形式でも確認できます。
このGoogleサーチコンソールだけでも、かなりいろいろな解析ができますので、とりあえずこれだけでも使えるようにしておくと、分析と改善がしやすくなります。
細かな情報の分析と同時にSEO対策をするための基本的な機能が備わっていますので、いろいろなツールを使いこなすのが難しいと思うのであれば、第一選択肢としてこれを使うと良いでしょう。
Googleアナリティクス
これは、サーチコンソールよりもさらに解析に的を絞ったツールです。
アクセスがどこから来たか、そもそもアクセス数がどのくらいあったかなどの基礎データを得られます。
そして、それぞれのページにユーザーがどのくらいの時間留まったか、離脱率がどのくらいかを把握できます。
また、直帰率つまりページに来たものの、すぐに他サイトに戻ってしまった割合も確認可能です。こうしたデータを知ることで、内部リンクの整備ができていないことや、ページが見づらい状態になっているなどの分析を行えます。
特定のページだけが悪い数字を示しているのであれば、そこを改善することを最初の課題として考えることもできます。
Googleキーワードプランナー
このツールはGoogleに広告を出稿するためのツールの一部です。
特定のキーワードがどのくらいのボリュームで検索されているかを知るのに役立ちます。
それによって、人気のあるキーワードを選んで、それを軸とした記事を作ることができます。
人気ワードであれば、それだけ検索ヒットする可能性が高くなり、アクセスも増えることになります。
また、広告を出す時にも、どのワードと関連付けたら良いかを確認できるので必須のツールと言えます。
このツールは実際に広告を出さなくても使えるのですが、広告を出稿するとさらに詳細なデータを見られますので、できれば低い予算でも構わないので広告を出してみると良いでしょう。
広告を出すとなったら、このツールを見ながら入札金額を確認していくことになりますので、しっかりと使い方をマスターする必要があります。
Ahrefs
SEO調査ツールとして人気の高いブランドで、特に被リンクの分析に優れています。URLを入れればすぐに被リンク数をチェックできます。
自分のサイトだけでなく、競合サイトも確認できますので、競争力をつけるための解析にも役立ちます。
さらに、上位キーワードをチェックできるのも助かる機能です。
ブログの中で用いるキーワードの選出に役立ちますし、競合サイトとの関係で効率の良いワードとなるのかを確認できるからです。
というのも、いくら人気の高いキーワードであっても、そのワードを使った競合サイトが多ければ、自分のサイトにアクセスしてくる総数はそれほど多くなりません。
そのため、このツールを使って、人気はあるもののそれほど競合サイトが多くない、いわば「穴場ワード」を見つけることができて、効率よく集客をする助けとなるのです。
まとめ-ブログ集客を成功させる6つのポイント-

ブログの集客をさらにパワーアップさせたいのであれば、アクセスのルートやそれぞれの特徴をしっかりと押さえることが重要です。
それと同時に、読者がどんなことを求めていて、満足度を上げるためにはどうしたら良いのかを検討することも欠かせないポイントです。
こうして出てくる集客力アップのための施策はいくつもあり、中には実践するのが難しいと思われることもあります。
そこで、ここで説明した6つのコツから始めてみて、着実に基礎を固められるようにしましょう。
その上で、上手に解析ツールやSEO対策ツールなどを活用して、効率よく分析と改善を進められるようにしていくのです。
こうすることで、しっかりと収益の上がる集客しやすいブログへと成長させていくことができます。


・【賢威】:
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・WordPressテーマ 「WING(AFFINGER5)」:
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