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仕事で出先でもインターネットをすることが多いので、ポケットwi-fiを契約したいと思っています。
でも、たくさんのサービスがあって、どれを選んだらいいか分かりません。

確かにポケットwi-fiのサービスを提供している会社はいくつもありますし、似たようなサービスもあります。
選ぶのが難しいですね。
まずは、どんな点を比較してサービスをチェックしたらいいかを知るといいですよ。

そうですよね。
それぞれのサービス内容をちょっと見ただけでも、いろいろな違いがありそうなので、ポイントに分けて比較をしていくことが大事なのですね。

その通りです。
自分がどんなシーンで使うかを想定しながら、重視したいポイントを特にチェックしていくといいですよ。
このように、ポケットwi-fiはそれぞれの会社やプランによって特性が異なります。
料金だけでなくサービス内容自体にも違いが見られますので、より自分に合ったところを見つけることが肝心です。
そのためにも、比較すべきポイントを押さえておくようにしましょう。
また、海外でも使えるといった便利なサービスも登場していますので、どんな機能があるのか、使い勝手がどうかなどもチェックしてみましょう。
この記事で分かること
・ポケットwi-fiを選ぶ際のポイント
・おすすめのポケットwi-fiサービス
・おすすめのWiMAXサービス
・クラウドSIMの選び方
・ポケットwi-fiの契約において気を付けたいこと
目次
ポケットWiFiの比較ポイント

ポケットwi-fiは、いくつかの会社によって提供されています。
たとえば、ドコモやクラウドSIM、Y!モバイル、WiMAXといったブランドを挙げることができます。
どれも品質の高いサービスを提供していますが、プランの特徴や料金などに違いが見られます。
どの会社が優れているということではなく、それぞれにメリットとデメリットがあり、使うシーンや頻度によって選ぶべきところが違ってくるだけです。
まずは、どんな基準で比較していったら、より自分に合ったプランを選べるのかを確認することが大事です。
まずは5つのポイントで比較
ポケットwi-fiを比較する上で、欠かせない5つのポイントがあります。
・料金
・データ容量
・最大通信スピード
・対応エリア
・サービスの質とブランドの信用度
これらの5つのポイントを比較していき、総合的に判断することが大事です。
料金が安いに越したことはありませんが、必要とする容量をカバーすることができなかったり、満足できる通信環境を得られなかったりしたら意味がありません。
そのため、1つの点だけで決めるのではなく、同時にいくつかの点を比較してプランを見ていくことが求められます。
その上で、特にどのポイントを自分自身として重視したいかを考えてみると良いでしょう。
たとえば、ハードユーザーでビジネスで大事なやり取りをすることが多いというのであれば、安さよりも品質の高さやデータ容量の多さに注目して選ぶべきと言えます。
一方で、普段はスマホのネット回線を使っているものの、たまにファイルのダウンロードだけをポケットwi-fiでしたいということであれば、料金重視のプランでも構わないと判断することもあるでしょう。
大事なのは、自分として求めるニーズと各社が提供しているサービスの内容がマッチするかという点を見ることです。
重要なのは料金とデータ容量
5つのポイントはどれも重要ですが、各社のプランを比較する時、特にチェックしたいのが料金とデータ容量です。
というのも、エリアや回線スピードというのは、極端な差が出ないからです。
どの会社も安定した通信環境を構築していますので、かなりのヘビーユーザーでない限りは不便に感じるほどの問題となることはありません。
一方で、料金や月間データ容量では、会社による違いが大きく出てきます。
より比較しやすい点でもありますし、実際に使う人にとって差を感じやすい部分だからです。
特に料金については、同じようなプランであっても月間で数千円の違いが出てくるケースもあります。
コストの差が大きくなりますので、負担とならないかどうかを考えてから決定することが大事です。
特にポケットwi-fiの場合は、2年から3年の契約期間となることが多く、一度契約すると違約金が発生するなどの理由もあって、なかなか変更が難しいです。
そのため、会社によって、契約期間中に支払う総額の差が大きくなりやすい傾向にあります。
きちんとコストのことを考えないと、余計な支払いが増えてしまうことになります
また、使えるデータ容量の違いは、使い勝手とコストに大きな影響を与えます。
実際に使うよりも多いデータ容量で契約してしまうと、無駄なコストを払うことになります。
一方でデータ容量が足りないと、満足できるネット環境を維持できません。
というのも、各社とも月間の指定容量をオーバーすると、自動的にスピード制限をかけるという措置を取っているからです。
会社によって速度制限中のスピードは異なりますが、かなり不便な環境となることには変わりがありませんので、容量オーバーという事態は避けたいところです。
特にビジネスで使っている人であれば、仕事にも支障が出てしまいますので、自分が実際に必要とするデータ容量を確認した上で、余裕を持ってプラン選びをすることが大事です。
2020年おすすめのポケットWiFi2選

ポケットwi-fiはいくつかの会社によってサービスが提供されていますが、2020年現在のおすすめとしては2社挙げることができます。
「WiMAX」と「クラウドSIM」です。どちらもお得な料金設定をしていることと、便利なサービスプランを作っているのが特徴です。
コストダウンを図りながらも、普段使いに便利なサービスをカバーしているのがおすすめ理由となっています。
それぞれのサービスの特徴をチェックしてみて、自分の使い方に合っているかどうかを確かめてみると良いでしょう。
1番人気は最安値のWiMAX
WiMAXは「UQ WiMAX」とも呼ばれることがあり、UQコミュニケーションが提供しているサービスです。
テレビCMでも盛んに宣伝をしていますので、UQコミュニケーションは知名度が高いというメリットがあります。
その他にも、料金面でのお得さがあることや、通信環境の安定などの特徴もありますので、オススメ度の高い会社です。
具体的にどんな優れたサービス内容となっているのかをチェックしてみましょう。
ポケットwi-fiを利用するためには、無線ルーターが必要となります。
これは無線電波を拾い、スマホやパソコンにWi-Fi電波を飛ばして通信環境を作るためのもので、専用の機器でないといけません。
無線ルーターは購入かレンタルということになり、製品によって価格が異なります。
相場としては万単位でかかることになります。
WiMAXにすると、この端末代金が無料となりますので、プランの利用料金以外に費用がいらないというメリットがあります。
初期費用が少なくて済みますので、気軽に始められるのがうれしいところです。
ただし、申し込み方法によってはこの無線ルーターの購入費用がかかってしまうことがありますので注意が必要です。
お得なキャンペーンを行っているプロバイダ経由で申し込むのがおすすめです。
こうしたところでは、端末料金を無料としているケースが多いですし、キャッシュバックや開通手数料の実質無料などを行っているので、リーズナブルにポケットwi-fiを始められます。
ポケットwi-fiは、お得なキャンペーンを実施していることが多く、情報収集することで大幅なコストダウンできるというのもメリットと言えるでしょう。
初期費用が安くても、毎月の支払いが高くなってしまっては意味がありません。その点で、WiMAXはとても優れた料金設定をしています。
UQ WiMAXのプランでは月額がお得になっています。他のプロバイダでは、初めの数か月が割引になる、キャッシュバックのキャンペーンがあるなどで、実質3,000円台でサービスを受けられます。
他の会社と比較しても、安めの月額料金の設定をしています。
高いところでは同じような内容でも、倍くらいの月額料金となることもありますので、トータルで考えるとかなりお得になると言えます。
業界全体で見ても、上手にキャンペーンなどを活用することで、最安値クラスになります。
できるだけ毎月の支払いを抑えたいという人におすすめできる、お得な会社となっています。
上記のように端末代金がゼロ円になりますし、キャンペーンで事務手数料などの初期費用が実質タダとなるケースが多いのも、このWiMAXの特徴です。
そのため、2年の契約期間トータルで比較すると、他社よりもずっと安くなることが多いです。
安いと通信品質が落ちないか不安という人もいることでしょう。
しかし、WiMAXの通信環境は安定していて、実際にサービスを利用している人の満足度も高いという特徴を持っています。
その理由は、回線を大手キャリアからレンタルしているのではなく、独自の環境を構築しているという点にあります。
一般的に見て、夕方から夜にかけての時間帯や、休日などはユーザーが集中しますので、通信スピードが落ちる傾向があります。
しかし、WiMAXでは大きなスピードダウンはほとんどなく、体感的に一定した環境をキープすることができています。
そのため、ビジネスで常に速い速度の環境がないといけないという人でも安心して使えるのがメリットです。
WiMAXでは、直近3日間のデータ容量に基づく速度制限をしています。
3日間で10GBを超える利用があると、速度制限が自動的にかかるというものです。
しかし、相当なヘビーユーザーでない限り、このデータ容量を超えることはそうそうありませんので、それほど心配する必要はないでしょう。
また、こうした速度制限があるおかげで、無理な利用をするユーザーが弾かれ、全体として安定した通信環境を維持することに貢献できているのです。
完全無制限のクラウドSIM
比較的新しいサービスであるクラウドSIMは、他社とは異なる斬新なサービスを打ち出しています。
それは無制限のサービスという特徴です。
ハードユーザーにうれしい内容となっていて、お得にたっぷりとネットを使うことができます。
クラウドSIMは新興サービスですし、他社と比べると知名度がかなり低いという点があります。
しかし、それを補って余りあるほどの、サービス面でのメリットがありますので、利用を検討してみる価値は十分にあります。
クラウドSIMの最大の特徴は、完全なるネット使い放題というサービスにあります。
ネット使い放題には、月間のデータ容量の制限がないという点が含まれます。
いくら使っても速度制限がかかりませんし、追加料金が請求されることもありません。
しかし、この月間使い放題というだけであれば、他社も同じようなプランを持っていますので、それほど変わらないように思えます。
そこで、クラウドSIMでは、さらに直近3日間のデータ容量制限もなくしています。
一気に重いファイルをダウンロードしたり、動画を何時間も観続けたり、オンライン会議を何回も実施したとしても、速度制限されることがないのです。
そのため、使用状況のチェックをしたり、速度制限がかからないかと心配したりする必要がありません。
かなりストレスフリーでネットを使えるようになりますので、とても便利です。
こうした特徴を生かして、外出用の回線として使うだけでなく、自宅の固定回線替わりに使うこともできます。
自宅で何時間も動画を観ても問題ありませんし、家族で一緒にネットにつなげても制限がかからないからです。
また、オンラインゲームをする人にもおすすめできる会社です。
ヘビーユーザーを満足させる完全使い放題というのが、このクラウドSIMの良いところです。
クラウドSIMは、同じ無線ルーターを使ってそのまま海外でもネット回線を使えるサービスを提供しています。
現地のキャリアの設定に合わせる必要が出てくるケースもありますが、基本的には簡単な操作ですぐにWi-Fi環境を持てるようになります。
ほぼ日本と同じような使い方で済みますので、とても便利です。
もちろん、現地でSIMをレンタルしたり、どこかに別途契約したりする必要はありません。
そのままルーターを持って行き、簡単な設定変更だけで使えます。
料金は1日1GBの利用で日割り計算となっています。
日割りとデータ容量当たりの料金ですので、無駄な費用がかからないというのもうれしいところです。
使う国によって料金が変わってきますので、事前に確認しておきましょう。
海外旅行や出張がある人にとって便利なサービスで、現地での手間や時間を短縮できるのがメリットです。
また、スマホやパソコンの接続設定を変える必要がないので、すぐにネットができるのも便利です。
このように、無制限のサービスで便利な機能を提供しているクラウドSIMですが、通信トラブルが生じる可能性があるので注意が必要です。
過去には、いくつかのプランで通信障害が発生してつながりにくくなったこともありました。
斬新なサービスプランを提供したため、多くのユーザーが殺到したということが通信障害をもたらしました。
現在では、こうした通信トラブルを起こしたプランの新規申し込みはできなくなっています。
現在加入できるプランについては、余裕のあるバックボーンの構築などを行っていて改善がなされています。
しかし、キャパシティー不足で通信障害が生じてしまうと、信用度が下がってしまいますので、今でもクラウドSIMについて品質が悪いという評価をしている人もいます。
他の会社に比べて知名度が低いこともありますので、ブランド力や信用度という点と、サービスの充実度やお得さを天秤にかけて検討してみると良いでしょう。
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ポケットWiFiのおすすめWiMAXを比較

ポケットwi-fiの中でもWiMAXは、料金やサービスの質、ブランド力などを総合的に判断すると、おすすめ度の高いサービスです。
また、プロバイダも多いので、料金や追加サービスの選択肢が多いというのも選びやすい点となっています。
プロバイダが変わっても、通信エリアなどの基本的な部分は変わりませんが、料金と追加サービスの違いが出てきますので、それぞれのプロバイダで比較してみると良いでしょう。
GMO WiMAX|最安価格で人気No.1の大手プロバイダ
3年間ずーっと月額3,590円(税抜)【Smafi WiMAX】
インターネット、プロバイダ業界でトップクラスの実績を持つGMOは、WiMAXにおいても高品質で低価格のプランを打ち出しています。
特に料金については、最安クラスとなっていますので、コストダウンを図りたい人にぴったりです。
また、プロバイダ運営の実績が豊富で、サービスによっては20年以上継続して提供しているものもあります。
信頼度が高く、顧客対応能力も高いので安心感があるのも人気の理由です。
GMO WiMAXは新規申込者を対象として、月額料金を割り引くキャンペーンを継続して実施しています。
具体的には最初の2か月間を40パーセント程度割引とし、それ以降は24か月までを割安価格で提供しています。
24か月が過ぎると通常料金になります。
2年目までの支払い総額を他社と比較すると、万単位で安くなることもありますので、お得にポケットwi-fiを入れたいという人におすすめです。
また、タイミングによっては初期費用無料やキャッシュバックなどの別キャンペーンを行っていることもあります。
上手にこうしたお得なキャンペーンを活用することによって、さらに低価格でのポケットwi-fi利用ができるようになります。
料金が安いとネット品質が悪いのではないか、という不安を持つ人が多いのは事実です。
しかし、GMO WiMAXはサービス品質についても評判が高く、安定した通信環境を提供してくれます。
太いバックボーンを抱えていることや、提供している無線ルーター端末のスペックが高いことが影響しています。
最大スピードは867Mbpsとなっていて、他社と比較しても高いスピードを出しています。
もちろん、これは理論値であり実測値ではありませんので、これほどまでの速度が出ることはありません。
それでも、GMO WiMAXは安定した通信環境となっていて、概して快適なスピードでネットができるという評価を受けています。
特に、混雑しやすい時間帯でも速度ダウンを実感することはなく、スムーズにネットを続けられるというのがメリットです。
また、通信トラブルが生じる事態がかなり少なく、安心して毎日ネットをつなげられるというのも安心感を与えてくれます。
ポケットwi-fiは、住んでいる地域によって電波が入りにくいことがあります。
また、マンションの高層階など、地域自体はエリアとなっているものの、住居環境によって接続が悪くなるケースも見られます。
こればかりは、会社による違いというよりも、ポケットwi-fiという特性自体に基づくものですので避けられません。
そのため、GMO WiMAXでは、20日以内であれば違約金なしで解約できる仕組みを設けています。
他の会社では10日以内とか2週間以内としていることが多いので、20日という期間はかなり余裕があります。
しかも、申し込みからの期間ではなく、端末が届いてからの日数となっていますので、20日間フルに使えます。
自宅でしっかりと環境チェックができますし、仕事でよく訪れる場所で確実につながるかを確かめることもできます。
もし、じっくりといろいろなところで試したところ、どうも接続が悪いということだったら、端末を返送して手続きをすることで解約できます。
Broad WiMAX|他社からの乗り換えで解約金を負担
WiMAXで人気の高いプロバイダとしては、Broad WiMAXも挙げられます。
UQ WiMAXが運営元となっているということもあって、ブランド力が高いですし安心のサービス環境が整っているのがメリットです。
それだけでなく、お得なプラン設定やキャンペーンも行っていますので、リーズナブルな料金を求める人も満足させることができます。
ポケットwi-fiは、ほとんどの会社で最低利用期間が設定されています。
通常は2年ですが、プランによっては3年という期間に設定されていることもあります。この期間内に解約をすると、違約金が発生することになります。
違約金は高額で万単位になることがあります。
こうした年数による縛りと高い違約金のせいで、他社への乗り換えを躊躇してしまう人が多いのが事実です。
そこでBroad WiMAXでは、他社から乗り換えをしてくれる人を対象として、違約金を負担するキャンペーンを行っています。
基本的には全額負担してくれますので、乗り換えによって、よりお得で優れたサービスを受けられると思うのであれば、大きなメリットとなります。
ちなみに、この乗り換えキャンペーンを利用するためには、オプションサービスへの加入が必須となっています。
こうしたオプションは手数料なしで解約することもできますので、実質余計な負担なしでキャンペーンを利用できることになります。
月額料金の安さでもBroad WiMAXはメリットが大きいです。
2か月目までは40パーセント程度オフの価格で、それ以降も割安料金です。
24か月を超えると通常料金となります。
2年間の支払い総額で見ると、業界最安値クラスです。
そのため、料金を基準にしてプロバイダ選びをしたいという人にもおすすめできる会社です。
BIGLOBE WiMAX|契約期間が短いから短期利用でも安心
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BIGLOBE WiMAXは、他社とはちょっと特徴が異なるサービスを提供しています。
気軽に利用できるのがメリットで、短期間の利用を考えている人にうれしいサービスです。
また、分かりやすい料金プランを採っていて、月額料金がずっと同じ額になっているというのも特徴です。
割引などはありませんが、複雑な料金変動がないのでシンプルに決められるのがメリットです。
端末は無料ではありませんが、15,000円分のキャッシュバックがなされますので、かなりお得に端末を手に入れられることになります。
ポケットwi-fiは、2年縛りが一般的で高額な解約違約金が発生する傾向が見られます。
そのため、契約するに当たっては、長期にわたる利用が条件となります。
その点、BIGLOBE WiMAXでは最低利用期間が1年間のみとなっています。
そのため、1年が過ぎれば違約金なしに解約できるのです。
あまり長くは利用しないかもしれないという人にうれしい内容で、気軽に申し込むことができます。
最低利用期間が1年間と設定されていますが、その期間内に解約しても違約金は他社の10分の1以下で済みます。
他社だと少なくても万単位でかかりますので、比較するとほぼ違約金がないと言っても良いくらいです。
そのため、たとえ数か月だけの利用であっても、違約金の心配なく契約できるというメリットがあります。
どのくらい使うか分からないけど、とりあえずポケットwi-fiを始めたいという人におすすめしたいプロバイダです。
ポケットWiFiのおすすめクラウドSIMは?

クラウドSIMもいくつかの種類があって、それぞれに異なるプラン設定をしています。
データ容量の制限があるものの、お得な料金となっているプランも設けられていますので、実際の利用状況に応じて選べるのがメリットです。
おすすめはTHE WiFi
テレビCMでも宣伝していて、クラウドSIMの中でも知名度の高いサービスです。
THE WiFiの特徴は、月間で124GBまでのデータ容量となっていることです。
また、1日当たり4GBという制限も設けられています。
THE WiFiでは、「通常プラン」と「ライトプラン」の二つのプランが用意されています。
通常プランは最初は割引料金ですが、4か月目以降は通常の月額料金となります。
ライトプランはずっと多少割り引かれた額での定額で、シンプルで分かりやすい設定です。
通常プランは、全国に設けられているWi-Fiスポットを使えるなどの、追加的なサービスを利用できるのが特徴です。
しかし、基本的なポケットwi-fiのサービスがあればWi-Fiサービスを使うことも少ないので、ほとんどの人にとってあまりメリットはありません。
そのため、お得な料金であるライトプランの方がおすすめです。
クラウドSIMは独自回線を持っていませんので、キャリアからのレンタルで回線を使用しています。
THE WiFiはドコモ、ソフトバンク、auの三つのキャリアから自動的に最適な回線を選んでつなげるようになっています。
使う場所によって入りにくくなるキャリアもありますので、常に最適なキャリアを切り替えてくれるのは、安定した通信環境を得るためにとても役立ちます。
THE WiFIには2年間の最低利用期間が設けられています。
その後は、縛りがなくなって解約をしても違約金を取られることはありません。
他社では、最初の2年が終了したら、次の2年の契約期間が始まるという仕組みにしているケースが多いです。
そうなると、契約終了のタイミングで上手に解約をしないとならなくなり、かなり面倒です。
しかし、THE WiFIでは2年が過ぎてしまえば、どのタイミングで解約しても問題ありませんので、よりシンプルです。
また、2年以内の解約であっても違約金が安めに設定されているという点もメリットです。
割安の違約金となっていて、他社の高額の料金に比べると半額くらいの費用です。
もちろん、違約金がかからないように解約するのがベストですが、事情によって止めないといけない時でも負担が少ないのはありがたいことです。
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ポケットWiFiの契約前によくある疑問

今まで見てきたようなポイントをチェックしながら会社選びをしたら、いよいよ契約となります。
その際に、注意しておきたいポイントがいくつかあります。
ユーザーがよく抱える疑問でもありますので、それをチェックして後悔することがないようにしましょう。
ポケットwi-fiの速度は、キャリアや利用する端末によって変わってきます。
ダウンロードとアップロードで速度が変わりますが、最も早いのはドコモの回線を使っている場合です。
下り速度で比較すると、一番遅いクラウドSIMの150Mbpsと比べると、ドコモは1,700Mbpsとなっていて、実に10倍もの開きがあります。
ただし、それだけ料金も高く、倍近くの料金差がありますので、どちらを取るかということになります。
また、普通の使い方をしていて、それほど速いスピードの回線が必要になることが少ないというのも現実です。
速度と料金のバランスを見て選ぶようにしましょう。
スマホキャリアの回線を使っているサービスでは、携帯電波と同じ範囲となります。
THE WiFIでは3つのキャリアを切り替えて使いますので、エリアに穴がないと言っても良いでしょう。
WiMAXは独自回線を使っています。
都市部ではかなり良好ですが、郊外だとつながらないエリアも存在します。
また、エリア内でもマンションの高層階ではつながりが悪いこともあります。
そのため、無料期間を利用して、電波が入るかどうかを必ずチェックしましょう。
3日間のデータ容量が10GBを超えると1Mbpsに下がるのが、WiMAXとY!mobileです。
ドコモは月間のデータ容量で制限を設けています。
一方でクラウドSIMには、こうした速度制限がありませんので自由度が高いです。
各社異なる無線ルーターを提供しています。端末によって最大速度に差がありますので、キャリア自体で高い速度を出していても端末が対応していなければ意味がありません。
また、同時接続台数も5台程度から18台までと差があります。
さらに、クラウドSIMの端末などは、そのまま海外で使えるなどの特徴を持っています。
他にも、バッテリーの持続時間や大きさ、液晶画面の大きさなどに違いがあります。
キャリアだけでなく、端末の違いもチェックして契約をしましょう。
そうすることで、より高品質の通信環境を持てることになります。
まとめ

ポケットwi-fiは自宅でも外出先でもネット環境を持てる、とても便利なサービスです。
キャリアやプロバイダによって、料金やデータ容量、サービスの質などに違いがあります。
それぞれの特徴を見て、メリットやデメリットを比較してみましょう。
全体的に見て、料金とサービスの質のバランスに優れているのはWiMAXと言えます。
また、ヘビーユーザーであればクラウドSIMがおすすめです。
それぞれの会社で売りとしている特徴が異なります。
そのため、自分の求める通信環境のレベルをはっきりとさせることが大事です。
その上で、自分としてどんな使い方をするか、どのくらいのスペックが必要なのかを考えて、より自分に合ったサービスを選ぶようにしましょう。
そうすることで、快適なネット生活を送れるようになります。