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ポイント交換サイトって色々あるから、どれを使うべきなのか迷いますよね?

確かにそうだね。だからこそ、それぞれのサービスを理解して、自分に合ったポイント交換サイト探しが重要なんだ。

なるほど。それじゃあ、どんなポイント交換サイトがあって、どういう風に見ていけばいいの教えて欲しいです。できればマイル交換に強いところがいいですね。

よし。じゃあ、代表的な5つのポイントサイトについて比較して見ていこう!
この記事でわかること
・ポイント交換サイトはどんなサービスなのか
・代表的な5つのポイント交換サイトの特徴比較
・マイルへ交換したい人におすすめのポイント交換サイト
複数のポイントをまとめられる"ポイント交換サイト"

ポイントサービスを提供しているところで買物をしたりサービスを利用したりすると、ポイントが貯まります。
1回で貯まるポイント数はそれほど多くない場合、とりあえず貯めておこうとして、そのままになっている人は多いです。
ある程度ポイントが貯まったら何かと交換しようと思って、ポイントを貯める習慣はついていても、そのうち使うことを忘れている人は多いことでしょう。
また、ポイントが貯まっても、中途半端な数なので持て余している人も多くいます。
そこでおすすめなのが、ポイント交換サイトの利用です。
ポイント交換サイトでは、提携している複数のサービスからポイントを交換できます。
ひとつひとつのサービスではわずかなポイントでも、ポイント交換サイトを使えば、それらをまとめてひとつにできるのです。
そういう意味では、ポイントまとめサイトという呼び方もできます。
そして、自分が最も利用するサービスへポイントを一元化したり、貯めても使わないままでいるポイントを有効活用できたりします。
実に多くの種類があるので、どれを利用しようか迷ってしまうほどです。
そこで、代表的なポイント交換サイトの特徴について見ていきましょう。
ポイント交換サイトを利用する人なら気になる、各サービスからマイルへ交換する際の方法もまとめていくので、ぜひ参考にしてください。
Gポイント

Gポイントは、これまで15年以上もサービスが続いている代表的なポイントまとめサイトのひとつです。
実に300万人以上もの会員数があり、JIPC(日本インターネットポイント協会)にも加盟しているので、安心して利用できるサービスになります。
これだけ大きなサービスということもあり、提携しているサービスも120以上と豊富なのですが、手数料が少し高めなのは注意したいところです。
交換先によっては10%もの手数料が発生するので、そこを受け入れられるのかどうかが選択の基準になります。
それでも、紹介制度で1人につき300ポイントがもらえ、Gポイントを経由して楽天で買い物をすればポイントが4倍になるなど、お得な部分もたくさんあるので、安心してください。
特に友達紹介制度では、その友達が獲得したポイントの10%〜40%をもらえます。
友達がポイント交換をするまで待つ必要はありますが、興味がありそうな人がいれば積極的にアピールしていきたいサービスです。
還元率は過去2年間に紹介した人数によって変わるので、やる気も出てきます。
この友達紹介制度のメリットは、友達がポイントを獲得し続ける限り、ずっとボーナスをもらえるところにあります。
できるだけ長くGポイントを使ってもらうために、色々とお得な情報を紹介して応援したくなるくらいの特典です。
Gポイントを使ってマイルへ交換する場合は、複数のポイントサービスを経由する必要があります。
GポイントからLINEポイントへ交換し、そこからメトロポイントを経由してANAマイルというルートです。
GポイントからLINEポイントへの交換時は手数料が5%となっていますが、これは後から還元されます。そのため、LINEポイントにする場合は還元率100%です。
最終的に、マイルと交換した場合の還元率は81%になります。交換にかかる日数は2〜3日ほどとスピーディーなのもメリットです。

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PeX

PeXは、おこづかいサイトのECナビと同じ「株式会社VOYAGE MARKETING」が運営しているポイントまとめサイトです。
その規模は日本最大級とも言われており、多くの人が活用しています。
これまで使ったことがない人の場合、本当に安心して使えるのかと不安を覚えることはあります。
しかし、Pexは運営元がしっかりとしていることからの安心感もあるのです。
プライバシーマークを登録しているなど、セキュリティ面にも力を入れていることが分かるので、Webサービスは安心できる環境で使いたいと考えている人にもおすすめです。
このように高い安心感がありますが、他のサービスと比べてポイントの単価は低めになっています。
極端に低いわけではありませんが、少しでも無駄なくポイントを活用したいなら、他のポイントサイトで貯めてから、PeXを中継場所として使う方法が良いです。
PeXでのポイント交換先は豊富で、現金の交換も可能です。
全国にある金融機関へ振り込みを指定できますが、その際には手数料がかかる点に注意しましょう。
何にでも使える現金は確かに魅力的ですが、手数料のせいで還元率が下がってしまいます。
利便性を取るのか得を取るのか、よく考えるようにして交換したいところです。
マイルに交換する際ですが、Pexの場合は少しルートが複雑です。
PeXからスタートして、Visaのワールドプレゼント、ポイントタウンかGポイント、LINEポイントを経てメトロポイントへ進み、ANAマイルになります。
Visaのワールドプレゼントを利用するためには三井住友VISAカードが必要なので、この時点でANAマイルへの交換ができるのかどうかが分かれるところも注意点です。

ドットマネー

ドットマネー(.money)は、「株式会社サイバーエージェント」が運営するポイントまとめサイトです。
ポイント交換以外にもサービス内でポイントを貯められるようになっており、様々なコンテンツが用意されています。
単純に交換するだけではなく、ドットマネー単体でも大きなサービスとして成り立っているわけです。
気になるポイント交換サービスですが、ドットマネーではなんと交換手数料が無料となっています。これは他と比べても大きなアドバンテージです。
しかし、注意したいところとして、ドットマネーでは有効期限が短めになっています。
短いと言っても6か月間なのですが、キャンペーンなどで増量されたポイントは、その月末までとなっているのです。
ドットマネーではポイントを集めるチャンスは数多くありますが、長く貯めておくのではなく、どんどん交換していく使い方になります。
ポイントの交換もスピーディーなので、どんどん活用していきましょう。
マイルへの交換ですが、ドットマネーはJALマイルへ直接交換できます。レートは基本的に50%ですが、変動することがあるので注意してください。
還元率アップのキャンペーンを行うこともあるので、一番得するタイミングを狙ってみましょう。

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ポイントエクスチェンジ(point exchange)

ポイントエクスチェンジは、ポイントサイトの「げん玉」を運営している株式会社リアルワールドが運営しているポイントまとめサイトです。
ポイントを現金に換金することができ、その換金率は1ポイント1円と分かりやすくなっています。
そして、ここが大きな特徴ですが、ポイントは1円から交換可能です。
一定ポイントが貯まらないと交換できないサービスが多い中で、自由に換金できるのは大きなメリットになります。
金融機関への振り込みは1回あたり最高10万円となっているので、すぐに交換したい人にも貯めたい人にも、どちらにも嬉しいサービスです。
ポイントエクスチェンジの手数料は少し変わっていて、手数料無料券が用意されています。
これはげん玉からポイントエクスチェンジで交換すると毎月1回発行されるもので、この無料券を活用するのかどうかで大きな違いがあるのです。
手数料無料券があるからか、ポイントエクスチェンジの基本的な手数料は高めに設定されています。
そのため、ポイント交換の際には、必ず手数料無料券を使うようにしましょう。
ポイントエクスチェンジでのマイル交換は、ANAマイルへの交換が可能です。300円相当のポイントが85マイルになり、その際はPeX、メトロポイント、ANAマイルというルートになります。
この方法は、過去にライフマイルを利用していた人が対象になります。
通常は現金へ換金してから還元率の高いポイントを購入し、そこからANAマイルへ交換する方法になるので、これから利用する人は注意してください。

ネットマイル

ネットマイルは、2000年からサービスを提供している老舗のポイントまとめサイトです。
それだけ長い間サービスを続けられている実績は、確かな信頼感となっています。
登録者数も300万人以上と多く、ポイントの交換先も約200件以上です。
ポイント交換サイトも様々ですが、長く続いている手堅いサービスを利用したいならネットマイルがおすすめになります。
また、ネットマイルは交換スピードも速く、できるだけ早く処理をしてもらいたい人のニーズにも合っているのです。
ネットマイルは、「すぐたま」というポイントサイトも運営しています。
こちらはランク制度があり、ポイントが貯まるスピードも速いのが特徴です。
ネットマイルと連携することによって、さらに便利になります。
すぐたまでゴールド会員になるとかなりの還元率になりますが、登録から3か月は特別ゴールド会員となって、実際にどれだけポイントを貯められるのかも体験可能です。
スタートダッシュで一気にポイントを貯められるので、ぜひ試してみてください。
ネットマイルでのマイル交換をする場合は、プリンスポイントへ交換してマイルに交換する方法がおすすめです。
元々はメトロポイントを使ったルートが主流でしたが、この交換ルートは使えなくなってしまいました。
他にはLINEポイントを経由してのマイル交換もできますが、レートが悪いのでおすすめできません。
ポイント交換サイトは使っているうちに交換先が変わることもあるので、自分の使っているルートが使えなくなったときのために、他のルートや還元率についてもチェックしておきましょう。

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マイルにするなら一番のおすすめはGポイント

ここまで5つのポイントサイトを見てきましたが、そのどれもが異なる特徴を持っています。
どんな使い方をするのかによっておすすめも変わってくるので、自分はどこでポイントを貯めて何と交換したいのかを明確にしておきましょう。
「とりあえず定番のポイント交換サイトにしておこう」という考え方もありますが、それぞれのサービスをしっかり理解すれば、何が正解かは自ずと見えてきます。
そんな中で、マイルとの交換をしたいなら、Gポイントがおすすめのポイント交換サイトになります。
使用するのは、GポイントからLINEポイントを経由してメトロポイントと交換し、最終的にANAマイルへの交換するルートです。
以前は使えたソラチカルートが閉鎖されたので、LINEルートを使う必要はありますが、それでも交換ルートは高めになります。
ソラチカルートの90%には及びませんが、81%の交換レートでマイルを入手できるので、十分に使えるレートです。
ポイント交換サイトからマイルへの交換をする際には、いくつかのルートがあります。
その中でも主流になっているのはLINEポイントなので、いかに高いレートでLINEポイントへ交換できるのかが重要になります。
Gポイントとポイントタウンの2つは、等価でLINEポイントへの交換が可能です。
また、ポイントサイトのモッピーはGポイントへの等価交換が可能なので、ここで紹介したポイント交換サイトの中で、マイルにするならGポイントがおすすめになります。
まとめ-おすすめのポイント交換サイト比較-

ポイントサイトとポイント交換サイトの組み合わせは、慣れないうちはパズルのような印象を受ける複雑さです。
迷路のような組み合わせの中から、自分が使うサービスやポイントの組み合わせを探す段階でギブアップしてしまう人もいます。
そこで重要になるのが、ゴールに何を設定するのかです。
漠然と「一番お得なやつ」という基準で考えても、組み合わせは様々で迷ってしまいますが、前述したマイルのように「何のポイントにしたいのか」がはっきりしていて比較できれば、ベストなサービスはすぐに見つかります。
ゴールが決まっているからこそ、そこへのルートが見つかりやすくなるのです。
ポイントサイトとポイント交換サイトを上手く活用すれば、小遣い稼ぎから、それ以上の稼ぎになる可能性があります。
最初はわずかなポイントをやりくりすることになりますが、バラバラで管理していたポイントを一元管理できるポイント交換サイトを使うことで、その問題は解決可能です。
ここでは一例としてマイルへの交換を最終目標としましたが、それ以外のポイントが欲しいなら、自分なりにどんなルートがベストなのか、比較してみましょう。



