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安心するためだけのパターン化された営業

成果の挙がらない営業マンの特徴はいくつかあり、分かりやすいものです。
その一つが、固定化されたノウハウやマニュアルに頼り切り、それ以上のことをしないという特徴です。
会社や上司から言われた手法に従って営業をしている、だから売れるはずだという思い込みをしているのです。
このパターン化された手法は、多くの場合営業マンに安心感を与えるためだけのものとなっています。
成功するはずの方法でやっているからなんとかなる、と自分にいい聞かせて言い訳をしているのです。
しかし、それでは成果がアップすることはありません。
お客様や状況は常に変わりますし、営業マンの性格や資質によってもノウハウがハマるかどうかは違うからです。
なんとかなるという思考パターンは捨てる

そのため、まずこの「なんとかなる」という思考パターンは捨てましょう。
そして、ライバル商品やお客様の好みや興味についての分析をします。
その上で、すでに構築されているトークスクリプトに改良を加えるのです。
この改良は一度して満足してはなりません。
それこそ、一回うまく行ったからまた次もなんとかなるという思考になります。
そうではなく、常に勉強を続け、分析と改良を重ね続けていくことが大事なのです。