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残業の長さが営業の頑張っている基準になっていないか?

仕事の成果は頑張りによって変わってくる、というのはどこでも聞かれる言葉です。
この基準は確かに正しいもので、頑張らない人は成果を出すことができません。
しかし、この「頑張り」という基準そのものが間違っていることも多いのです。
特に多いのが、とにかくたくさん働いている人、残業時間の多い人ほど頑張っているという考え方です。
苦労と時間イコール頑張りだと思っているのです
意味のある頑張りをする

しかし、この時間をかけることが頑張りという考えは、多くの場合において営業成果に結びついていません。
それは、単に時間ばかりをかける非生産的な営業をしているのに過ぎないからです。
そのため、意識を変える必要があります。
時間ではなく、どれだけ結果に結びつくような働き方をしているかという基準で物事を考えるのです。
そのためには、まず営業として何を最終的に成果とするかを明確にします。
多くの場合、成約件数というのが目標となります。
それを達成するためのステップを次に考えます。
優れたトークスクリプトの準備、電話などでのアポ取り、商談、契約という流れが一般的です。
その上で、それぞれのステップにおいて効率を高めるための改善を図っていくのです。