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こんにちは ゆっくりパパです。
今回は、自分自身も実践しているコアサテライト戦略に関してお伝えさせて頂きます。
名前はかっこいいのですが、考え方はとてもシンプルで皆さんにも活用頂ける内容かと思いますのでぜひ、ご覧になって下さい。
目次
コアサテライト戦略ってなに?
長男
ゆっくりパパ
みなさんは投資の基本方針を決めていますでしょうか?
投資決める軸とし、私が考えていることは安定性のためにインデックスの長期運用をしつつも個別株のグロースを取りに行きたい!
というとても欲張りな考えを持っています 笑
ちなみに知人のAさんはインデックス長期投資+高配当株式の購入という投資を行っています。
ここでご理解いただきたいのは、投資というのはこの手法しかやっては行けないということはありません。
もちろん手元投資用資金の様子を見ながらですが、いろいろな投資方法を組み合わせて自身のポートフォリオを構築していくのも一つの楽しみだと思います。
先ほどもお話ししましたが、私はインデックス長期運用(コア)と個別株のグロースの投資方法(サテライト)どちらも行っています。
この様にメインの投資先とサブの投資先の比率を決めて投資していく戦略のことをコア・サテライト戦略と言います。
もっとも多いのが私のように7-8割をメインの安定運用に投資を行い、残りの2-3割を積極運用に回すというパターンです。

コアサテライト戦略のメリットとデメリット
このコアサテライト戦略をメリット/デメリットを整理させていただくと下記のような感じです。
- 分散効果
コアの投資先に加えて、サテライトの投資先を加えることでより分散をさせることが出来ます。つまり俗言う「すべての卵を一つの籠に盛るな」をコアの戦略より一層行えている状態です。
- 「守り」「攻め」も両方投資を行える
一般的にコアは、インデックスの長期による守りの運用を行います。しかし、守りの投資とは一旦投資対象先などを決めたらほとんどやることはありません。正直言ってめちゃ暇です。そこで、サテライトとして、攻めの個別株やリートなどの運用を行うことで自身の興味のある分野などに投資することが出来ます。興味を持った企業の株を買って値上がりを待つ醍醐味が味わえるだけではなく、企業分析などしっかり行うので自身の成長にもつながります、
- ポートフォリオの管理に手間がかかる
当然、インデックスなどに加え個別の投資銘柄を持つということは、ポートフォリオの管理を行う手間が増えます。
特にサテライト側の資産は頻繁にメンテナンスする必要がありますので、銘柄の増やし過ぎには注意して下さい。
- リスクに注意を払うことが必要
ポートフォリオの管理に似ていますが、個別銘柄になれば一つの材料で一気に値下がりしたりすることもあります。
常に、株価や材料に気を使うのは意外と大変なので自身が注意しておける銘柄数を把握するのはとても重要ですね。
正直、コアサテライト戦略には、否定的な意見も多くあり、インデックス投信100%で十分という指摘もあります。
その理由としては、投資のプロであるファインドが運用しているアクティブ投信でも市場の指数に勝てないのに資料の個人投資家が個別株などを買うのは非効率という考えからです。
ただ、単純に運用結果だけを見るのであれば、そのような考えもあると思います。ただ、上記のメリットの様に個別株の分析をすることでよりインデックス投資への理解が深まったりすることができること。
また、常に経済合理性だけで行動することが出来ないのが人間という生き物でもあります。
資金が増えるということも減るということも自分の判断でした行動が一番学びがあると考えています。
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ゆっくりパパはどんな運用しているの?
私自身は、下記の様に運用しています。サテライト側の個別銘柄は、自身が働いているBtoB SaaSへ投資しているためほぼテーマ株みたいな感じになっています 笑
【コア】iDeco:23,000円/月、つみたてNISA:66,666円/月+ジュニアNISA:120万円/年 ※積立NISAは妻と2人分、ジュニアNISAは子ども3人分
【サテライト】現在は、日本株1,000,000円(高配当株中心)/米株3,000,000円(SaaSグロース株中心)
※上記の運用は、2020年7月時点です。
まとめ
個人的には、サテライト部分の運用は株式というというゲームを楽しみ経験をするという位置づけで行っております。
こんなブログを書いておいて最後にこんなことを言うのもなんですが、大げさな考えを用いるほどでではなく長期投資を楽しく続けるための遊びがサテライト部分の投資です。
皆さんは長期投資を楽しく続ける方法はお持ちですか?
もしお探し中であれば試してみるのもありですよ😁